こんにちは、真奈美です。OLだったんだけど、チャットレディを始めてから数か月で本業よりお金がもらえるようになったの！だから今年からチャットレディ一本で勝負することにしたわ。
チャットレディで収入を得たはいいものの、確定申告や経費、税金などそれぞれどうすればいいか、気になる方は多いと思います。
せっかく得た収入なのに、脱税などの危険にさらされてしまったりすることは怖いですよね。
今回は現役チャットレディの私が、チャットレディのお金に関する様々なことについて、詳しく解説していきます！
※今回紹介する内容は筆者個人のやり方、考え方ですのでさらにいい方法がある可能性はございますがご了承ください。
チャットレディの確定申告、どうすればいいの？
チャットレディで収入を得たときに、気になる方も多いのが確定申告ではないかと思います。
脱税にならないように確定申告は必須なのですが、果たしてどうすればいいのか、現役チャットレディが詳しく紹介いたします。
確定申告が必要な場合と不要な場合
チャットレディで得た収入が38万円以下の場合は基礎控除が認められるため、確定申告が不要です。
というのも基礎控除と呼ばれる納税者全員に適用される控除があるためです。
基礎控除がある以上、例えば年間20万円の利益をチャットレディで稼いだ場合、
20万-38万＝0円
となり確定申告の必要がありません。
もちろん38万円以上稼いだ場合は確定申告が必要になります。
一方で副業でチャットレディをしている場合、基礎控除は本業の方に適用され、38万円縛りはなくなるのです。
そこで適用されるのが20万円ルールです。
副業チャットレディの場合年間20万円を超える収入がある場合は確定申告が必要です。
また副業で確定申告をする場合、住民税に注意してください。
本業の職場に副業がバレたくない場合、本業の住民税の納付を「自分で納付」にチェックをいれればOKです。
まとめますと、本業でチャットレディをする場合は年間38万円以上、副業の場合は年間20万円より多く稼ぐと確定申告が必要になるということですね。
確定申告の詳しいステップについてはこちらの記事で解説しているのでぜひご覧ください！
チャットレディの経費になるもの13選！
チャットレディで気になる経費なのですが、ナイトワーク（例：キャバクラ嬢など）と同じく自分の容姿を磨くことも仕事の一つとして認められています。
そのため、自分磨きが業務上の経費として認められ、いろいろと計上できるものが多くなっています。
中には按分が必要なものもあるのですが、（按分とは、私用と業務の経費の割合を計算、算出して振り分ける方法のことを言います。）按分を必要としないものもあります。
これからその詳細について、解説していきます。
1.パソコン代
チャットレディの配信で使うパソコン代ですが、10万円以下なら一括計上も可能となっています。
パソコン代までチャットレディの経費として認められるなんて、なんだか嬉しいですよね。
10万円を超える場合は減価償却費として、複数の年に分けて計上することがおすすめです。
2.携帯料金代（通信費）
通信費は全額計上可能です。
配信をしたり、お客様とやり取りをしたりするのに必須のため、仕事の経費として認められています。
ただ、プライベートで使用したり、家族も使うということがあるのでしたら按分して計上したほうがいいですね。
ちなみに私は全額記載して計上しています。
3.カメラ・マイク代
チャットレディで必要なカメラ・マイクを購入した際も経費として認められます。
領収書は必ず取っておくことにしましょう。
この際、実はレシートでも可能です。（詳しい理由については後述いたします。）
4.光熱費
光熱費も認められます。
チャットレディをやっている方にとっては、自宅が事務所代わりともなるためです。
電気代・水道代・ガス代などですね。
按分して計上するのがおすすめですが、私は全額記載しています。
5.新聞・図書費
話題作りのために雑誌・書籍代も入ります。
やはりお客様を楽しませるためには、世間の流行の話題をいち早く取り入れることも、自分磨きの一つです。
せっかくどんどん自分磨きをすることのできる職業についているのですから、賢くなりつつ稼いでいきましょう。
6.衣装代
チャットレディで必要な衣装も計上可能となっています。
按分が必要とありますが、私は全額書きます。
必ず領収書は保管することですね。
7.化粧品代
自分磨きの道具ということで化粧品代も認められます。
ちなみに私は化粧品が大好きなので、この欄がとんでもない額となってしまったりすることもしばしばあります。
レシート・領収書ともに保管しておきましょう。
項目は白色申告の紙に自分で化粧品代、と追加してしまっても可能です。
ちなみに私は全額記載しています。
8.エステ代
エステも自分磨きとして認められるために、エステ代も計上可能です。
このとき、領収書は美容費として書いてもらうことをおすすめいたします。
項目は美容費として計上します。
9.美容院代
チャットに出演する際の髪型を整えることは不可欠ということで、美容院代は全額計上が可能です。
ヘアセット代も計上可能ですね。
項目は美容費として計上します。
10.コンタクト代
チャットレディをする際、カラーコンタクトをする人もいますが、これも計上できる事となっています。
カラーコンタクトまで経費として認められるなんて、本当に嬉しいですよね！
プライベートで使う場合には按分も必須ですね。
11.サプリメント代
自分磨きや容姿維持のためサプリメント代も、チャットレディをするために不可欠なものだと照明をすることができれば認められます。
12.タクシー代
事務所まで通勤でチャットレディをしている場合、交通費としてタクシー代も認められます。
仕事関係者との打ち合わせの際に使う分として計上することも認められます。
13.家賃
チャットレディと言えば、在宅で仕事をしていらっしゃる方もいると思います。
自宅が事務所代わりの方の場合は、家賃の全ては難しいですが按分して計上すれば家賃として認められます。
では最後に、経費として認められるもの一覧をおさらいしていきましょう。
- パソコン代
- 携帯料金代（通信費）
- カメラ・マイク代
- 光熱費
- 新聞・図書費
- 化粧品代
- エステ代
- 美容院代
- コンタクト代
- サプリメント代
- タクシー代
- 家賃
経費の詳しいルールについてはこちらの記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください！
確定申告で気をつけたい様々なことについて
上記の経費以外に認められないものもあります。
例えば、食費や食材費などは基本的に認められません。
また、外食費なども、誰と食事をしたのかが不明なことがあるため認められません。
青色申告？白色申告？
チャットレディが確定申告する際は白色申告の場合が多いですね。
私は申告の際ですが、エクセルで表を作っていました。
どのようなやり方なのか、というと購入した商品を項目ごとに分けて購入した日付順に書いていきます。
例なのですが、
8/12：アイシャドウ、リップ、ファンデーション
8/13：アイシャドウ、メイク落としオイル・・・等
といった具合に書いていくのです。
私は毎日コツコツレシートや領収書を整理して書いていましたね。
エクセル以外ならやよいオンラインというソフトがおすすめですよ。
領収書や源泉徴収票について
実際に税務署からランダムで監査が入ることもあリます。
チャットレディをやっている方で、税務署から監査が入った際に領収書とレシートを捨ててしまっていたため、再度その分を納めなくてはいけなくなってしまったというお話も聞きました。
領収書やレシートに関しては白色申告の場合は5年、青色の場合は最低7年間の保存が義務付けられています。
保管の際には、慎重に保管することをおすすめします。
支払調書でも対応できますが、源泉徴収票を発行してもらうのが一番です。
源泉徴収についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください！
経費は戻ってくるの？
基本的に、白色申告の場合は経費は戻って来ることはありません。
経費として計上することで、脱税をしていませんという証明をすることと同時に節税となるのです。
ただ、青色申告で経費を計上した際には控除として認められ、戻ってくることもあるようです。
ある程度の収入を得ることができたのなら、青色申告で手続きを進めて見たほうが戻ってくるお金もありますので、その際に青色申告を検討することをおすすめします。
チャットレディの節税についてこちらの記事でも詳しく解説しているのでぜひご覧ください！
総括：チャットレディで節税して賢く稼ごう！
チャットレディは、自分磨きが立派なお仕事の一つとして認められていますので、経費として認められている部分が非常に多く、優遇されています。
自分磨きをしてどんどん綺麗になりながら、チャットレディで節税して賢く稼いで綺麗になりましょう！
