ミンネの使い方とは?新規登録から実際に売る方法までを紹介

ミンネの使い方とは?新規登録から実際に売る方法までを紹介

千佳

こんにちは、千佳です。私は専業主婦として子育てをしてきましたが、時間に余裕が出てきて在宅ワークを始めてみました。最初は月に1万円ほどでしたが今では10万円稼いでいます。スキマ時間を有効活用できてハッピーです♡


個人で作成した作品を売るにあたって、今や一番大きな市場の一つとなっている「ミンネ」。
とはいえ、初めての人にとっては、「いきなり初めてみて、ちゃんと収益をあげれる様になる物なの?」と不安を感じるのも当然ですよね。

作家として活動して収入を得ている全体の、およそ35パーセント近くもの人が月収2万円を超えている」というアンケート結果で出ています。

そのため、すぐに結果を求めずに地道に作品作りをおこなっていけば、本稿で目標とする月収三万円超えは、誰にとっても決して現実味のない話ではないと言えるでしょう。それではこれから、「私も参加してみたい!」という方を対象に、登録方法から売れるためのちょっとしたコツまでを、一気に紹介していきます!

会員登録をおこなってから、実際に売るまでの流れを知ろう!

千佳
登録は簡単、作品作りの前に気軽に登録しちゃいましょう!

まずはミンネに会員登録!

女性
ミンネで作品を販売するにあたって、まずは会員登録をおこない、その後作家登録も併せておこなうことになります。

ミンネで売られているものを買いたいだけなら、トップページの画面上部にある「ログイン」を選択し、「会員登録」の項目を選び、メールアドレスとパスワード、ユーザーIDを入力、あとは利用規約をよく読むだけで完了です。

会員登録はメールアドレスだけでなく、Facebookによる会員登録も可能となっています。

「買い物だけじゃなく、自分も作品を作って売る側になりたい!」という場合は、続けて「作家登録」をおこないましょう。

販売者情報を設定、審査を待つ!


先述したように、販売者となるには「作家登録」をおこなわなければなりません。

やりかたですが、まずはミンネの会員ページにログインしたのち、メニューの「作品を販売する」をクリックし、確認用メールの送信を受け取ります。

届いたメールから作家登録のページに飛ぶので、そこから「販売者情報の設定」をおこなうこととなります。


販売者情報では名前や生年月日、住所、電話番号といった一般的な個人情報と、売り上げのお支払い先の銀行を設定する必要があります。

売り上げのお支払い先についてはあとで設定することも可能ですので、ひとまずは販売者情報の設定を済ませてしまいましょう。

登録した電話番号に本人確認のためのショートメッセージが届きますので、そちらをミンネの認証コード入力画面に入力しましょう。

最後に事業形態を個人事業主か法人か、またはそのどちらでもないかを選べば申請終了となります。


あとは審査の結果を待つのみとなりますが、「どちらでもない」を選択した場合は審査がおこなわれないので、すぐにでも作品を販売することが可能となります。

申請から審査開始までの間は修正可能


申請後、数日の営業日後に審査が開始されますが、審査開始までの間は販売者情報の設定を変更することが可能です

審査が開始された時に登録したメールアドレスに、審査開始のメールが送られてきます。その後また数日の営業日後に審査が終了し、問題がなければ作品の販売が可能となります。

審査が通らなかった場合は、法律、またはミンネの規約に触れる事業内容である場合がほとんどとなります。

審査終了後、販売開始できます!


審査が終了し作品を売るにあたって、会員ページのメニューから「作品登録」を選びます。

その後作品についての詳細情報を入力していきます。作品の写真をいくつか加え、作品名、食品や文房具といったカテゴリー、作品に関する説明を入力して「この内容で登録・更新する」を選べば販売が開始されます。

Point

会員登録だけでなく、作家登録もおこなおう!

個人事業主か法人かを選べば審査が始まります!

法律、またはミンネの規約に則った事業内容にしよう!

初心者でも、今からすぐに売ることのできる商品選びはこれ!

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千佳
ミンネでどんなジャンルが売れるかをチェックしてから、作品作りを決めると良いですね!

ミンネはいまやインターネット世界における作品の一大市場となっていて、ありとあらゆるカテゴリーの作品がフリーマーケットで並べられているように、ミンネにも置かれています。

そうなると当然、売れやすい商品とあまり売れない商品が出てくる訳ですが、そのニーズの違いはいったいどのようにして決まってしまうのでしょうか。

その違いについて詳しく見ていきましょう。

売れているジャンルの傾向は?

聴く
ここで一度売れている商品のジャンルを見ていき、お客さんはどのような物をミンネに求めてくるのかを想像してみましょう。

それでは売れているジャンルですが、アクセサリー、ファッション・小物、雑貨・家具、食べ物といったものたちが特に注目を集めています。

傾向を分析してみると、購入ユーザーは女性が圧倒的に多く、そしてアクセサリーや小物のような、装飾性の高いアイテムがミンネにおいては高い人気を保っています。

この辺りはハンドメイド作品の市場である以上、デザインが良いものが圧倒的に選ばれやすいのは、当然のような気がします。

せっかく自分オリジナルの作品を作るからには、人気ジャンルの作品を作って多くの人に見てもらい、そして買ってもらいたい、と思うのが人の常ですよね。

しかし人に見てもらいやすい人気ジャンルはまた、すでに作品作りに定評のある人気作家が多く、市場としては激戦区域のレッドオーシャンであることも事実です。

そのため人気ジャンルに出品する場合は、自分が本当に得意としているジャンルで勝負し、また徹底的な市場リサーチをして値段設定も工夫していかなければ生き残れません。

売れていないジャンルの傾向も見よう

トーク
それでは逆に、「売れていないジャンルの商品って、いったいなんだと思う?」と訊かれたら、いったいどのような商品なのか、想像つくでしょうか。

答えは、アート・写真、ぬいぐるみ・人形、素材・材料あたりとなります。

と言っても、まったく売れないというわけではなく、固定ファンがついていて、出せば売れるという作家さんもいたりするので、ニッチ狙いを突いて上手に売るというやり方は十分に可能だと言えます。

売れるもの、売れないものの違いとは?


全体的に、ミンネは玉石混合のフリーマーケット市場でもあるので、アーティスティックに過ぎる作品などは、一般の人のハンドメイドによるものではなく、信頼できるプロの作ったものや、評価の確立している既製製品の方が好まれる傾向にあります。

具体的に挙げてみると、

  • 食器やアクセサリーのように、日常の中に置かれやすいもの
  • 作り手の個性とセンスが光り、ここでしか買えないオリジナルなもの
  • ちょっとした気持ちで手を出しやすい、手ごろな値段のもの

といった要素があると、売れやすい傾向にあります。逆に、

  • 年に一回使うかどうかといったもの
  • 一般的なお店のもので間に合うもの
  • 写真のように、適正な値段をつけるのが難しいもの

は売れにくいと考えて良いでしょう。

あとは、「これからハロウィーンの時期だから、仮装衣装を作ろう」とか、「食欲の秋だから、お店に売っているものより少し贅沢なパンとか作っても売れるかも」といったように、季節や流行を意識した商品作りをするのも良いですね。

Point

アクセサリーや食器など、身近で装飾性のあるものは売れる!

売れないジャンルのものでも、固定ファンはつく!

適切な値段設定も忘れずに!

目指せミンネで月収三万円!最初から売っていくコツを伝授

千佳
毎月収益を出している人には共通点があるので、その技術を盗んじゃいましょう!

まずは何より、売れている作家さんには確実に固定ファンがついています。といっても、「そもそも、固定ファンがついてたら苦労なんてしてないよ」と思うかもしれませんね。

固定ファンがつくということは、「今まで作ってきた作品が一定の評価を受け、認められてきた」ということでもあります。

通常の場合は最初はみんな固定ファン0からのスタートとなります。

それでは、月収十万以上稼いでいる人たちはどういった努力を続けて固定ファンを獲得してきたのか、少し見ていきましょう。

月数十万以上の人の秘訣はこれだ!


市場に埋もれずに知名度を上げていくためには、ある程度まとまった数の作品を作り、ギャラリーに並べていくことが必須と言えるでしょう。実際人気作家の人は数百〜数千もの作品を現在までに作ってきています。

こだわってひとつの作品に時間をかけて作るのももちろん良いのですが、作品作りにおいては本気で作ってさえいれば、数をこなすことで作品の質は上がりこそすれ、下がるということはまず無いので、まずは量を作ってギャラリーに置く数を増やしつつ、質も上げていくという方法をここではお勧めしておきます。

また売れている作家さんは他者と比較せず、「自分の個性」を信じて売っている人が多いです。

他人と比較して商品を作っていると、どうしても似たり寄ったりなよくあるものが出来上がってしまい、結果商品が市場に埋もれてしまうということになりかねません。

自分が本当に良いと思う、個性を信じて商品作りをおこないましょう。

なぜ売れる、理由を調査してみよう!

女性
「売れるアイテムとはどんなものか」と書きましたが、それでは「アクセサリーや食器など、日常に用いられるもの」「流行や季節を意識したもの」などといった、売れる条件を揃えたものが絶対に売れるのかというと、そんなことはありません。

個人的にお勧めなのは、丁寧な仕事をして、売れない理由をひとつひとつ潰していくことです。

「丁寧な仕事って、具体的に何をすればいいの?」とうまくイメージできない人は、一度自分がお客さんとなって、ミンネでどんな商品を買うか経験するといいでしょう。

買い物をしているうちに、「質問したらすぐに返事が返ってきて嬉しかったな」とか、「この商品名は、検索にすぐにひっかかるように工夫されているな」「紹介文や写真の撮り方が、すごく丁寧だな」といった風に他の人に「してもらってうれしかったところ」と、「もっと工夫すればいいのになと思ったところ」などが見えてきます。

丁寧な対応や仕事ぶりは、努力さえすればどんな人にでもできることですので、そこで差がつくのならやらない理由はないと言えるでしょう。

作品は安ければ売れるわけではない!


牛丼屋の価格競争では無いですが、「安く作れば売れる!」という考え方が資本主義社会には当たり前のようにありますが、ハンドメイド作品が置かれている市場においては、必ずしもそうではありません。

というのも、ミンネで作品を買いたいというお客さんは、「必要だから仕方なく買う」のではなく、「欲しいものがあったから買う」という気持ちで商品を購入するからです。安い物を買うのだったら、百均に行って手ごろな物を購入するはずです。
値上げを検討する一方で気になるのが、作品の売れ行き。受注を減らしたい作家さんを除き、「いきなり注文が減ったらどうしよう」「今の価格だから、たくさん売れているのでは?」と不安になりますよね。

たしかに、安ければ安いほど、お客様にとってはうれしいかもしれません。しかしその一方で、安すぎてもお客様は不安に思います。「安いからには、何かあるのでは?」と疑うのです。

客離れの可能性は否めませんが、値上げによってあなたの作品のイメージがアップしたり、客層のランクが上がることもあります。

事実、「発表した作品の売れ行きがいまいちよくないので、少し値段を上げてみたら今までよりも売れるようになった」なんていうケースも意外と多いので、安くすることばかりに心血を注ぐよりも、購入した人が少し贅沢さを感じられる工夫を凝らす努力をしてみると良いでしょう。

上手な値段設定の方法とは?

女性 オーナー
それでは上手な値段設定とはいったいどんなものなのか、見ていきましょう。

あらゆる商品には「適正価格」があり、それは市場によって大きく左右されます。

ミンネの市場に合わせた価格設定と価格の質の均衡を保つ必要があります。

個人的には、「同レベルのマグカップよりも少し安くする」か、「少し高いけど、品質やデザインで差をつけてお得感を出す」方法をとって、いろんなマグカップを見て回っているお客さんの選択肢のひとつとして悩んでもらうのが理想だと思っています。

Point

固定ファンを作り、作品を出せば売れる環境を作ろう!

数をこなすことで、できあがる作品の質も上がっていく!

市場を調査して、適正価格を意識して作品を作ろう!

ミンネで物を販売していく上での注意点を紹介、長く続けるコツ

在宅

千佳
ただの商品ではなく、「作品」を作り続けていくうえでのコツですね!

せっかく自分が作った商品を売れる場所があるのですから、自分が本当に作りたいもの、欲しいと思ったものを作り続けていくことが大切だと思います。

自分が本当に欲しいと思ったものは、長く続けていけば、いつか「それが欲しいと思ってた!」と言ってくれるお客さんに出会うはずですし、好きなものを作るためなら努力も惜しまないですよね。

また自分が欲しいものについてはたくさんのアイデアが湧くので、ネタ切れすることが少なく作品数を増やしていくことが可能です。

そして日常でいろんな商品を使っているうちに、「この商品は、もっとここがなんとかなったらいいのになあ」「こういうデザインにしてくれたら嬉しいんだけど」と不満に思うことがよくあると思います。

しかし、作品作りにおいてはそうした不満はネガティブな要素でもなんでもなく、自分の作品を作るにあたっての大きなアイデアとなります。

もしあなたが「もっとこういう商品があればなあ」と不満に思うことがあったのなら、まずは作ってみるのも良いでしょう!

Point

自分が欲しいと思ったものを作ろう!

自分が作りたいもののためなら、努力は惜しまない!

日常での「もっとこうだったら」という不満が、アイデアになる!

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