資格スクエア「予備試験講座」の合格者数や口コミは?学習スケジュールや費用も解説!

資格スクエア「予備試験講座」の合格者数や口コミは?学習スケジュールや費用も解説!
加智

こんにちは、加智です。現在はサラリーマンですがスキルアップや転職を見据えて資格の勉強をしています。資格のことなら僕に任せてください!

「資格スクエアの予備試験講座に興味はあるけどまだ決められない」という人にとって、一番欲しいのは合格実績や実際に受講した人の口コミといった情報ではないでしょうか。

また、予備試験講座の学習スケジュールや費用面も気になるところだと思います。

資格スクエアはまだ新しいオンライン学習サービスですが、確実に合格実績を伸ばしてメディアにも取り上げられています

この記事では、資格スクエアの予備試験講座の特徴や実績、口コミを紹介したうえで、学習スケジュールや費用についても解説していきます。

資格スクエアの予備試験講座は合格しやすい?

疑問

加智
資格スクエアはここ最近で知名度が急上昇しているオンライン学習サービスで、8つの資格や試験に対応した講座が用意されています。ここでは、弁護士・裁判官・検察官になるために必ず受けなければならない「予備試験」の対策講座について説明していきます。

資格スクエアとは?

資格スクエアのトップページ

資格スクエアは完全オンラインの学習サービスで、予備試験・司法試験・弁理士試験・司法書士試験など、法的な知識が必要となる8つの資格や試験に対応した講座があります。

完全オンラインの学習サービス

オンライン

資格スクエアの特徴は試験勉強が完全にWeb上でできるということですが、ただの通信教育やeラーニングと違う点として、

  • 高いレベルのIT技術を導入していること
  • 脳科学を取り入れた学習システムを採用していること

の2つがあります。

例えば、資格スクエアにはAIによる国家試験問題予測「未来問」というシステムがあり、2019年度予備試験の短答式試験にて的中率60%を達成しています。

60%という数字は短答式試験の合格ラインと同じであり、このニュースはNHKやワールドビジネスサテライトなど多数のメディアで話題となりました。

また、資格スクエアではパソコンやスマホで手軽に問題演習ができるのですが、選択肢はただの〇×ではなく「たぶん〇」「たぶん×」を含む4択になっています。

実は、この4択によって受講生が「自信はなかったけれど正解した問題」や「自信を持って間違った問題」のデータが集められ、2回目以降の問題演習をするときにAIが自動的に優先順位をつけてあなたに最適な問題を出題してくれるのです。

IT技術と脳科学を融合させた画期的な学習システムを使って試験勉強ができるということが、資格スクエアで予備試験講座を受講する最大のメリットといえるでしょう。

勉強のしやすさ・続けやすさを重視

男性

資格スクエアでは「講義を聞く→問題を解く→質問をしてアドバイスをもらう」というサイクルを繰り返して勉強を続けることになりますが、勉強のしやすさ・続けやすさを重視して様々な便利機能が実装されています

問題演習については上述したとおりですが、講義もオンラインになっていて、講義動画と一緒にノート代わりの「オンラインレジュメ」が用意されています。

オンラインレジュメにはメモ機能があり、講義を聞いていて重要だと思ったことをメモしたり、レジュメにマーカーや付箋を使ったりできるようになっています。

また、講義動画には21段階の倍速機能と音声のみ再生モードがあり、いつでもどこでも自分のペースで勉強を進めることができます。

資格スクエアの予備試験講座とは?

男性

資格スクエアの予備試験講座には、

        

  • 予備試験で必要な法律7科目などが学べる
  • 実力のある3人の講師
  • 確かな合格実績

という3つの特徴があります。

予備試験講座の内容

授業

資格スクエアの予備試験講座では、

  • 予備試験入門・基礎講座
  • 法律実務基礎講座
  • 一般教養対策講座

といった講座を通して、法律7科目法律実務基礎科目(民事・刑事)、一般教養科目で必要となる基本的な知識を身に付けられます。

また、問題を解く力を身に付ける講座として、

  • 基礎問演習
  • 過去問演習
  • 短答対策講座

を受講でき、基礎問約300問・過去問全80問の演習や短答式試験の対応力UPといったトレーニングができます。

予備試験講座の講師陣

先生

資格スクエアの予備試験講座では、鬼頭政人・高野泰衡・吉野勲の3人が講師として受講生をサポートします。

弁護士であり、資格スクエア運営会社の代表でもある鬼頭政人は『資格試験に受かる人と落ちる人の勉強法』などの著書もある実力者です。

LECや伊藤塾で20年の講師歴がある高野泰衡は、図や表を活用したわかりやすい講義が受講生に人気です。

LECや伊藤塾で10年以上の講師歴がある吉野勲は、講義のおもしろさだけでなく受講生のモチベーション維持にも高い評価を受けています。

予備試験講座の合格実績


引用元:資格スクエア 公式サイト
資格スクエアの予備試験講座はスタートからまだ5年目という新しい講座ですが、5年間で計200人以上の合格者を出しているという実績があります。

さらに、2019年度予備試験では合格者数476人のうち147人が資格スクエアの受講生で、合格者の3.2人に1人が資格スクエア受講生だった計算になります。

また、資格スクエアの予備試験講座ではアウトプット力が重視されているのですが、その成果として2019年度予備試験では論文試験1位の合格者も輩出しています。

Point

資格スクエアは完全オンラインの学習サービス!

IT技術と脳科学で勉強が効率的・続けやすい!

合格者の3.2人に1人が資格スクエアを受講!

資格スクエアの予備試験講座はどんな学習スケジュール?

加智
資格スクエアの特徴として、ロードマップレベル別学習法で学習スケジュールがはっきり示されており、ゲーム感覚でレベルアップしていけるという面白さがあります。

ロードマップで科目を指定


引用元:資格スクエア 公式サイト

ロードマップとは、予備試験や司法試験に合格するために、どの科目をどんな順番で勉強していけばいいかを示した図です。

ロードマップでは、

         

  • 予備試験入門
  • 上三法(憲法・民法・刑法)
  • 下四法(行政・商法・民訴・刑訴)
  • 過去問期
  • 実力完成期
  • 口述・司法試験対策

という順番で科目や演習のやり方が細かく指定されていて、ロードマップに沿って勉強を進めていくだけで無理なく知識を身に付けていけるようになっています。

レベル別学習シートで学習法を指定


引用元:資格スクエア 公式サイト

ロードマップは予備試験・司法試験合格までの道筋をわかりやすく示したものですが、さらにそれを細分化したものとして「レベル別学習シート」が用意されています。

レベル別学習シートは5段階


レベル別学習シートはレベル1からレベル75まであり、

  • 導入問期(レベル1~15)
  • 基礎問I期(レベル16~30)
  • 基礎問II期(レベル31~45)
  • 過去問期(レベル46~60)
  • 実力完成期(レベル61~75)

の5段階に分かれています。

シートにはチェック欄があり、1つのレベルをクリアしたらシールを貼るといった感じで埋めていけるので、自分がレベルアップしていることを視覚的に認識できてモチベーションの維持に役立ちます

実際に学習するときの流れ

それでは、ロードマップとレベル別学習シートを組み合わせて実際に学習する流れを見ていきましょう。

上述の導入問期では、法律用語を聞いたときにどんな意味かイメージでき、重要な条文の意味を理解できるだけの力を養います。

基礎問I期では、基礎的な問題について、ある程度(完璧でなくてOK)の答案を書けるだけの力を付けていきます。

基礎問II期では、応用的な問題についてある程度の答案を書ける力を得ることを目標とします。

ここまででレベル45なのですが、ロードマップの目標では試験の3カ月前くらいまでに到達しておきたいということになっています。

この後は過去問期で、短答について間違いをすぐに見つけたり過去問についてある程度の答案を書けたりするようトレーニングします。

過去問期が終わるとレベル60に到達しますが、目標は短答試験がある5月下旬までというスケジュールになります。

最後はレベル75までの実力完成期で、論文試験がある7月上旬までに、合格レベルの力が身に付いていることが理想です。

Point

ロードマップで合格までのルートが一目瞭然!

レベル別学習シートで積み重ね学習!

2つを組み合わせて学習スケジュールを管理!

資格スクエアの予備試験講座にはどのくらいの費用が必要?

費用

加智
予備試験対策の講座を選ぶうえで、費用はどうしても気になるところですよね。資格スクエアの予備試験講座はリーズナブルだということでも有名なので、大手の伊藤塾と比較してみました。

資格スクエアのプラン

講座
資格スクエアの予備試験講座には、

  • 逆算プレミアム:89万8000円
  • 逆算プラン:79万8000円
  • 独学プラン:49万8000円

の3つのプランがあります。

独学プランは講義と教材のみのセットですが、添削やサポートが受けられない代わりに50万円で予備試験対策ができるというメリットがあります。

逆算プランは講座・教材に加えて添削や学習方法・学習進捗の相談といったサポートも受けられるプランです。

逆算プレミアムは逆算プランの内容に加えて、月に2回各15分の質問タイムをテレビ電話で受け付けてもらえる贅沢なプランです。

伊藤塾と資格スクエアの費用を比較

比較
予備試験対策の業界最大手といえば伊藤塾ですが、伊藤塾と比較すると資格スクエアの予備試験講座はかなり費用が抑えられています

伊藤塾の「2020年開講 司法試験入門講座 司法試験(予備試験1年合格)コース」は、資格スクエアの予備試験講座と同じで1年間学習して予備試験合格を目指すプランで、Webでも受講できます。

このコースは、基本的なカリキュラムだけ受講できる「本科生」が111万4900円、テスト・演習・ゼミを通して実力育成ができる「本科生+リーガルトレーニング」が126万100円となっています。

資格スクエアの「独学プラン」だと50万円で済んでしまうので、2倍以上の費用がかかるということになりますね。

Point

資格スクエアには3つのプランがある!

独学プランなら50万円で予備試験対策できる!

100万円以上かかる伊藤塾と比べて安い!

資格スクエアの予備試験講座の口コミは?

口コミ

加智
予備試験講座を選ぶうえで、受講生の口コミはあらかじめ知っておきたいですよね。ここでは、Twitter上の口コミからポジティブな評価とネガティブな評価の両方を見ていきます。

ポジティブな口コミ


資格スクエアの受講生は熱心に勉強している人が多く、進捗をTwitterで報告し合ったりする姿もよく見られます。

レベルに沿って学習できる

レベル別学習シートのチェック欄を塗りつぶしたりシールを貼ったりして活用しているツイートです。

メモも書き込まれていたりと、受講生の熱意がうかがえます。

講師からツイッターに返信も

講師からツイッターに返信があって励まされた、というツイートです。

厳しい試験だから心が折れそうになることもあると思いますが、こうして励まされると力が湧いてきそうですね!

ネガティブな口コミ


ポジティブな口コミと比べて少なめですが、ネガティブな口コミもあるので紹介していきます。

質問への回答にムラがある

資格スクエアでは質問ができるけれど回答にムラがある、というツイートです。

丁寧な回答もあればそうじゃないときもあるというのは、試験前で敏感になっている時期にはつらいかもしれません。

システム不備があった

資格スクエアでうまく勉強を続けられないという人のツイートです。

講師と合わない、システム不備があった、といった点がどうしても気になったということでした。

Point

レベル別学習シートは受講生に活用されている!

講師がTwitterで受講生にリプライをくれる!

少数だがネガティブな口コミもある!

まとめ:資格スクエアの予備試験講座は効率的で費用が安め

まとめ

加智
資格スクエアの予備試験講座は、完全オンラインなので自分のペースで勉強ができ、学習システムがIT技術や脳科学で効率化されているという特徴があります。また、学習スケジュールがはっきりしている、費用が安い、熱心な受講生が多いといったメリットも見られます。

この記事では、資格スクエアの予備試験講座の特徴・学習スケジュール・費用・口コミについてまとめてきました。

予備試験講座選びで重要なのは合格率と効率だと思いますが、資格スクエアは2019年に147人の合格者を出すなど、実績もしっかりしています。

また、講義の倍速機能や便利なオンラインレジュメ、学習スケジュールを明示したロードマップやレベル別学習シートなど、受講生を支えて合格までをサポートする仕組みもしっかりしています。

資格スクエアの予備試験講座を受講すれば合格への最短ルートを目指せる可能性が高いので、弁護士・裁判官・検察官を目指す人にはぜひ頑張っていただきたいです。

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総合評価★★★★★
特徴司法試験など法律系の資格に強い。
AI出題予想「未来問」の的中率が高い。
学べる資格予備試験、司法試験、行政書士、宅建士、社労士など
13の資格講座から選べる。
料金講座によって異なるが
司法試験は50万円~

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