こんにちは、加智です。本業はサラリーマンですが副業でクラウドワークスとランサーズを始めてから早3年、年収は副業のほうが上回るようになりました。副業のことなら僕に任せてください!
副業でコンサルタントを始めたいと思っているけれど、副業に向いているのか、どのように始めれば良いのか不安も多くあります。
コンサルの仕事は、スキマ時間を有効活用することができ、自分の持っているスキルを活かしてさらに磨くこともできるため、サラリーマンの副業に向いています。
この記事では、コンサルの中でもどの業務の需要があるのか、コンサルをするのに役に立つスキルや資格を紹介します。
コンサルの始め方も詳しく解説するので参考にしてみてください。
コンサルとはどんな仕事?
コンサルとは、コンサルティングやコンサルタントを指す言葉です。Webコンサルタントや経営コンサルタントといった使い方がされます。
主に、企業が抱える課題を見つけ出し、その課題に対する解決策を提案したり助言をおこなったりするのが仕事です。
Webコンサルタントで言えば、Webサイトの制作や運用に関するサポートをするのが仕事で、Webでの集客率をアップさせたり、より効率的にWebサイトを運用したりする能力が求められます。
コンサルとして担当する範囲の幅広い知識が必要であり、どのくらいその業界で従事してきたか、コンサルタントとしての実績はあるか等が重視される場合もあります。
コンサルとは問題解決策や戦略を提案する仕事!
より良い経営ができるようにサポート!
幅広い知識やスキルが必要!
副業でコンサルの始め方
コンサルと聞くと、「難しそう」といったイメージがある方も多いでしょう。コンサルティングは、企業が抱えている問題を見つけ出し解決策を考えていく仕事なため、コンサルをする分野の知識があれば副業でも始めることができます。
ここでは、副業としてコンサルを始めるために役立つスキルやコンサルの仕事の探し方について解説します。
役立つスキルや資格
コンサルの副業を始めるために必ず取らなければいけない資格といったものはありません。しかし、コンサルをする上で役に立つスキルや、仕事を受注するのに有利になる資格が存在します。
MBA
MBAは日本語で経営学修士と言い、2年間ビジネススクールに通うことで取得できる学位です。さまざまな分野のコンサルティングに役立てることができます。
MBAの取得は、履歴書における最終学歴にもなるため、有名な海外のビジネススクールで取得する方も多くいます。副業で始める方は、日本国内で働きながら夜間に通えるスクールもあるため、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
公認会計士
公認会計士は、学歴に関係なく受験ができる国家資格です。大学在学中や仕事をしながら受験する方も多いため、資格を取って副業をしたいという方にもおすすめの資格です。
会社経営には、さまざまな場面でお金が絡んでくるため、財務コンサルティングだけでなく経営に関するアドバイスも担えるのが特徴です。
実務経験
コンサルをする上では、資格を保有しているだけでなく実務経験があるかどうかがより重要視されます。特に年齢を重ねれば重ねるほど、どのようなキャリアを積んできたのかが重視されるため、実務経験のある分野でコンサルをするのが良いでしょう。
時間単価制?固定報酬制?
コンサルとして仕事を受注する際の報酬制度としては「時間単価制」と「固定報酬制」の2種類があります。
決まった時間に常駐する形で勤務する場合は時間単価制をとることが多く、1つのプロジェクトが終わるまで等案件ごとにコンサルが雇われる場合は固定報酬制が採用されます。
コンサルをする分野の特徴や、副業としてどのような働き方をしたいかによって選ぶようにしましょう。
コンサル業務の探し方
コンサル業務を探す方法は、大きく分けて3つあります。
- コンサル業務の仲介をおこなっているサイトに登録する
- コンサルを募集している企業に直接応募する
- SNS等でスキルをアピールして依頼してもらう
コンサル業務を仲介しているサイトは、豊富な案件を取り扱っているクラウドソーシングサイトから、コンサル業務に特化した仲介サイトまでさまざまなものがあります。
コンサル業務の経験が浅いうちは、手軽に登録できるクラウドソーシングサイトからはじめ、実績が蓄積されてきたらコンサルに特化したサイトに登録してみるのが良いでしょう。
企業ホームページの採用情報を見てみると、コンサル業務を募集している場合があります。仲介サイトを介さずにコンサル業務を見つけると、手数料等がかからずに案件を受注できるのがメリットです。
実績やスキルがあるなら、SNSや自分のホームページ等をもってアピールするのも良いでしょう。
コンサル業は「この人なら任せられる」と思ってもらえるような自己ブランディング力も大切です。
クラウドソーシングならクラウドワークス
クラウドソーシングサービスを活用してコンサルの仕事を探すなら、クラウドワークスがおすすめです。
クラウドワークスは、幅広い業務委託の仕事を取り扱っており、コンサルの仕事も見つけることができます。
仕事のジャンルとして「コンサルティング」が用意されているため、仕事を見つけやすく、相場も記載されているため参考にしながら探すことが可能です。
スキルをアピールして始めるならタイムチケット
コンサルの経験がある方や、仕事を受注するのではなく自分で働く時間を決めてコンサルを始めたいなら、タイムチケットがおすすめです。
タイムチケットは、個人の時間を売買することをコンセプトとしたサービスです。
タイムチケットで、自分が対応できるコンサルの仕事を登録して販売することで、コンサルを探している個人・企業が購入してくれます。
仕事をするスケジュールを自分で決められるのがメリットで、時間管理もできるため副業におすすめです。
コンサルに役立つスキルを持っているかチェック!
時間単価か成果報酬か働き方に合った方法を選択!
積極的にコンサル業務を探してみよう!
需要が高いコンサル3つ
コンサルと言っても、さまざまな専門分野に特化したコンサルタントがあります。現在、需要が高いコンサルタントの分野を3つご紹介します。
Webコンサルタント
Webコンサルタントとは、Webサイトの制作や運営をおこなったり、Webサイトに問題がないか確認し解決策を提案したりする仕事です。
Web関連のサポートをする仕事であるため、SEOやリスティング広告をはじめWebに関連する幅広い知識が必要とされます。
また、Webサイトを運用するためには、クライアントがどのような目標を掲げているのか、その目標を達成するためには、消費者やWebサイトの訪問ユーザーにどのようなアプローチをするのかを、論理的に考えられる能力が必要になります。
Webコンサルタントの相場
Webコンサルタントの場合は、運用しているサイトをチェックし、改善点などをまとめたレポートをおおよそ10枚ほど作成して5万円〜が相場となっています。
WebメディアなどでSEOを含めたコンサルティングを月額制で受注する際には、月額1~2万円ほどが相場と言われています。
Webページを制作するなど追加の作業が必要になる場合は、別途料金が発生します。
経営コンサルタント
経営コンサルタントとは、クライアントが企業競争の中で生き抜くための経営戦略についてのコンサルティングを行う仕事です。
経営に関して長い目で見た経営戦略から、事業や案件などを一つ一つ担当するコンサルティングなどがあります。
経営コンサルタントは案件ごとにメンバーがいてチームとしてコンサルティングを行う場合も多くあります。
企業全体の経営に関することや、案件の核となる部分を手動的に指示しながら進めていくため、経営に関する幅広い知識が必要になります。
経営コンサルタントの相場
経営コンサルタントの場合は、時給×コンサルにかかる時間で計算される場合が多くあります。
例えば、1つのプロジェクトが完了するまでのコンサルであれば、1月当たり7万円〜、プロジェクトが半年間で完了するとして42万円〜がおおよその相場です。
また、スポットコンサルといって、1〜2時間ほどの対談形式でのコンサルの場合は1〜2万円が相場と言われています。
ITコンサルタント
ITコンサルタントとは、企業が抱える問題に対してITを活用してどう解決していけるかを、検討していく仕事です。
クライアント企業がどのような問題を抱えているのかを洗い出し、どのようなシステムを導入すれば課題が解決できるのかをクライアントに提案します。
クライアント企業が求めているシステムを、システムエンジニアに伝える必要があるため、システム開発やハードウェアに関することなど幅広い知識が必要になります。
様々なコンサルタント業務の中でも ITコンサルタントには高いITスキルが必要です。
ITコンサルタントの相場
ITコンサルタントは、経営コンサルタントと同様に、時給×コンサルにかかる時間で計算される場合がお送ります。
相場も同じく、1月当たり7万円〜と言われています。
ITコンサルの場合は、IT関連で問題が起きれば相談するといった形の顧問契約型も多く、こちらの相場は3万円〜となっています。
現代の需要を反映したWeb・IT系が人気!
経営コンサルは時代問わず需要がある!
どんな分野でも需要があれば仕事にできる!
副業でコンサルを始めるメリット
副業としてコンサルを始めるメリットとして、主に以下の3つが挙げられます。
- スキマ時間を活用できる
- 自分のスキルを磨くことができる
- 高い報酬を獲得しやすい
なぜこのようなメリットが考えられるのか詳しく解説します。
スキマ時間を活用できる
副業コンサルのメリットとしてスキマ時間を活用できることが挙げられます。
副業として成果物を納品したり商品を販売する場合は、そのものを作るための時間が多く必要になります。
しかしコンサルタントであれば、 短い時間で仕事をすることができます。
平日の昼間はサラリーマンとして仕事をしている人でも、平日夜や休みの日などのスキマ時間を活用して副業を始めることができるのがメリットです。
自分のスキルを磨くことができる
副業コンサルのメリットとして、自分が働いている業種や分野に関する知識を深めることができたり、スキルを磨けることが挙げられます。
他の副業とは異なり新しく資格を取得したり、新しいスキルを身につける必要がないため、自分が得意な分野を伸ばすことができるのもメリットです。
自分が得意とする分野で副業コンサルをすることでスキルを磨けるだけでなく、業界に関する幅広い人脈が築けることもメリットでしょう。
高い報酬を獲得しやすい
コンサルの収入は、その人が持っているスキルや得意な分野によって変動するため、獲得できる報酬には上限がありません。
ライバルの少ない分野や、高い知識が必要となるコンサル業務ができるなら、さらに高い報酬が期待できるでしょう。
コンサルの場合は特に実績や経験が重要視される仕事です。そのため依頼を受ければ受けるほど収入が上がりやすくなります。
経験が豊富になればセミナーや講演会を開くこともでき、さらに仕事の幅が広がります。
空いた時間を活用できる!
知識を深めてスキルを磨ける!
高収入が期待できる!
副業でコンサルを始める時のポイント
副業でコンサルを始める時に注意したいポイントは以下の3つです。
- 本業の就業規則に気を付ける
- 確定申告を忘れずにおこなう
- 時間の使い方に気をつける
注意すべきポイントを抑えて、副業コンサルに挑戦してみましょう。
本業の就業規則に気をつける
副業コンサルを始める時には、本業で副業は禁止されていないか等本業の就業規則に注意しましょう。
また、雇用契約をしている場合はほとんど守秘義務が発生しています。
本業で得た情報を副業コンサルをしている企業に話してしまうと、就業規則違反にあたってしまう可能性があります。
副業コンサルを始める際には就業規則に触れてしまわないか注意が必要です。
確定申告を忘れずにおこなう
コンサルに限らずどのような副業をしている場合でも、副業で獲得した所得が年間20万を超えてしまったら確定申告が必要になります。
副業コンサルは短い時間で高い収入が期待できますが、確定申告を忘れないように注意しましょう。
本業で副業を禁止されていないが会社に知られたくないという場合は、確定申告の際の住民税の徴収方法を「普通徴収」に切り替えるのがおすすめです。
時間の使い方に気をつける
副業コンサルを始める時は時間の使い方に気をつけましょう。
副業始めたばかりの頃は本業が休みの日に、 副業に充てる時間を詰め込み過ぎてしまったり、自分が休める時間を作らずに予定を組んでしまうことがあります。
休みの日やスキマ時間を活用することも大切ですが、スケジュールの組み方には注意しましょう。
就業規則や守秘義務違反には注意!
本業に支障が出たり激務になりすぎないように調整が必要!
確定申告や納税はしっかり!
まとめ:コンサルはスキルを活かして稼げる副業
コンサルは自分が持っているスキルや経験を生かして稼ぐ事が出来る副業です。
また休みの日や開いている時間にコンサルの面談を入れることで、時間を有効活用することができます。
得意な分野や実績に応じて高い収入を得ることもできるため、始める時のポイントに注意しながら副業コンサルを始めてみてはいかがでしょうか。
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