こんにちは、加智です。本業はサラリーマンですが副業でクラウドワークスとランサーズを始めてから早3年、年収は副業のほうが上回るようになりました。副業のことなら僕に任せてください！
在宅ワークや内職は家でできるので主婦などに人気がある仕事です。
雇用形態が違う在宅ワークと内職ですが、実際に仕事をしている人は給料をどのくらいもらっているのでしょう？
そこで今回は在宅ワークと内職でどの程度の収入が見込めるのか調べました。
また在宅ワークと内職で高収入が見込める仕事の種類も紹介するので参考にしてください。
在宅ワークと内職の給料は平均どのくらいもらえるの？
主にパソコンを使って仕事をする在宅ワークとシール貼りなど簡単作業である内職には明確な違いがあり、それぞれが貰える給料にはかなりの違いがあります。
在宅ワークと内職の違いについては後述するので、先ずはそれぞれどのくらい給料をもらえるのか見てみましょう。
| 在宅ワーク | 内職 | |
|---|---|---|
| 平均時給 | 800円以上 | 200～600円 |
| 給料 | 10万円～/月 | 1～5万円/月 |
| 平均労働時間 | 20時間～/週 | 週4～6/日 |
上記の数字は一般的に言われているもので、在宅ワークと内職の給料は作業量や単価によって変わるので正確な数字を出すことは難しくなっています。
在宅ワークは一つの案件に対する報酬が内職に比べて高く、厚生労働省のデータでは50％以上のワーカーが10万円以上稼いでいるとなっています。
しかし、月収入の割合は5万円以下が30％程度ともっとも多く、仕事に慣れないと上手く稼げないようです。
一方、内職は簡単作業が多く、シール貼りなどは成果物の単価が1円に満たない非常に低いものが多いので給料は多くても5万円程度しか稼ぐことができません。
また内職をしている方は専業主婦が多く、長時間の労働ができないということも在宅ワークより給料が安い要因の一つになります。
パソコンが苦手だという人には、製品の簡単な組立作業や、商品を梱包するなどの在宅ワーク（内職）もたくさん募集されています。低賃金で10個作って１円などの報酬ですが、自宅で空き時間にできる仕事として主婦の間では根強い人気があります。
— 「好き」に生きたい私 (@sukiniikiru) August 10, 2020
在宅ワークと内職は違う！
主に自宅で作業をするという点では在宅ワークと内職は同じですが、前述した通り両者には適用される法律や雇用形態など明確な違いがあります。
在宅ワークと内職の特徴を理解すれば収入に関する疑問も解けることがあると思うので見てみましょう。
在宅ワークは個人事業主！
在宅ワークの特徴は以下のようになります。
- 在宅ワーカーは個人事業主として扱われる
- 下請け法が適用される
- 賃金の最低保障がない
- 報酬の支払い時期はクライアントによって違う
在宅ワーカーは個人事業主として扱われ、下請け法が適用されます。
下請け法の大きな特徴は最低賃金が保証されてないことです。
例えば、ライティングの在宅ワークで文字単価が0.1円、文字数が4000文字の場合の作業があるとします。
この場合、1時間で1000文字こなしたとしても時給が100円にしかなりません。
このように最低賃金をはるかに下回る時給になるような金額でもクライアントが自由に設定できます。
また作業に必要なツールはクライアントが提供しないかぎり自分で用意しなくてはいけません。
内職は労働者！
次に内職の特徴を見てみましょう。
- 内職者は労働者として扱われる
- 家内労働法が適用される
- 安全性、衛生面、最低工賃について最低基準がある
- 資材は企業から支給される
- 給料は1ヶ月以内に支払われる
内職者は在宅ワーカーと違い企業に雇われている労働者として扱われ家内労働法が適用されます。
そのため作業の安全性や衛生面に加え、各都道府県で工賃に最低基準が設けられているので一定の環境で仕事ができます。
また在宅ワークは必要な機材やツールは自分で用意しなくてはいけませんが、内職では必要な資材が企業から支給されるので無駄な経費がほとんどかかりません。
しかし最低基準が設けられているとは言え、単価は非常に低く設定されていることは覚えておきましょう。
工賃について知りたい方は各都道府県の労働局のホームページに記載されているので見てください。
在宅ワークと内職の収入の違いは？
在宅ワークと内職の収入について紹介しましたが、両者の収入には大きなひらきがあります。
働くなら当然給料の多い方がいいですが、収入が違うのにはそれなりの理由があります。
やってみたけどできないでは収入を得られないので、在宅ワークと内職の収入が違う理由を把握しておきましょう。
在宅ワークは一定のスキルが必要！
在宅ワークは主にパソコンを使って仕事をするので、先ずパソコンを持っていないと仕事ができません。
さらに在宅ワークの仕事は初心者向けと言われるライティングやデータ入力でも一定のタイピングスピードや文章能力がないと収入を得ることが難しいです。
上級者向けのwebサイト作成やアプリ開発などはプログラム言語の知識も必要になり、より高いスキルが必要になります。
このように在宅ワークは内職より高い収入が見込める反面、一定のスキルが必要不可欠です。
内職は簡単作業が多い！
一方の内職はシール貼やカプセル詰め作業など手作業でできる簡単で誰でもできる仕事が多くなっています。
内職は特別なスキルが必要なく、誰でもすぐに始められる敷居の低さが在宅ワークとの収入の差と言ってもいいでしょう。
内職ネタおもしろい（笑）
数年前に化粧品のパッケージ組み立て＆商品梱包を1カ月だけやったことがあるけど、家族3人総動員でやって4000円/月でした。申し込みの時に「外で働いた方が絶対いいですよ～」と言われたけど、その通りだったわ。「家にいられる」のが内職のメリットだもんね。 RT
— オレンジペコ*アンティークレースのバッグ作家 (@chirinote) April 25, 2020
内職の収入は高くない！
在宅ワークと内職は扱いが違う！
収入の差はスキルが必要かそうでないか！
在宅ワークと内職で高収入が見込める仕事！
在宅ワークと内職の仕事には種類によっては高収入が見込めるものがあります。
ここでは在宅ワークと内職の中でも特に高収入が見込める仕事を紹介します。
在宅ワークの種類
内職に比べて高収入が期待できる在宅ワークの中でもサラリーマンの給料と変わらないくらいの収入が期待できる仕事を紹介します。
当然高いスキルが必要になりますが、条件を満たせば安定した収入を得ることが可能です。
web関連
webサイト制作やアプリ開発などは高い報酬の案件が多く、数十万円の高収入が期待できる在宅ワークになります。
各仕事にはプログラム言語の知識が必要になり、クライアントによっては経験や実績を重視される場合があるので敷居は高くなっています。
経験や知識のない方は「TechAcademy」など仕事の支援もしてくれるプログラミング講座を受講してみるのもいいでしょう。
翻訳業務
案件数はそれほど多くはありませんが、高い語学力が必須なのでライバルが少なく案件を受注しやすい仕事になります。
一文字あたりの単価はサイトや文章のであれば一文字1円程度、添削であれば0.5円程度で一件の報酬が5千円～1万円のものが多く、高いとは言えません。
しかし外国語が得意な方であれば、2、3時間で仕事が終わってしまう内容のものも多いので効率良く稼ぐことができる仕事になります。
ライティング
報酬が低いものが多いですが、初心者でも取り組みやすい仕事になっています。
始めてすぐに高収入を得ることは難しいですが、経験や実績を積んでステップアップしていけば月に20～30万円の収入は十分狙えます。
とりわけクレジットカードやFX、株式投資などの金融系のジャンルは医療系、法律系のように特別な資格を必要としないものも多く、文字単価も高いのでチャンスがあれば応募してみましょう。
内職の種類
月の給料が数千円という場合も多くない内職で、数万円の給料を得られる仕事の種類を紹介します。
梱包・発送作業
近年、フリマやオークションサイトの人気で需要が急上昇しているので案件も多い仕事です。
単価も簡単作業の中では高く1件100円以上のものが多く、慣れれば時給1000円以上も可能になります。
しかし扱う商品はお客に届けるものなので、雑に扱って紛失や破損をさせてしまうとクライアントの信用に関わってきます。
そういう点では他の内職より神経を使う作業なので、自分の性格と相談してから仕事を受注するようにしましょう。
アクセサリー作り
趣味の延長上で仕事をしている方も多く人気のある内職です。
単価は50円以上のものも多く、複雑なものになると一つ100円以上も狙うことができます。
しかし案件数は少なく、初心者は採用されにくいので仕事を見つける手間を考えると効率のいい内職とは言えません。
また、シール貼りのように簡単ではなく、器用さや複雑な作業が求められます。
縫製業務
内職で最も高い給料が得られるのが刺繍やかけはぎなど専門スキルが必要な縫製業務です。
1件5000～10000円のものも多く内職でも圧倒的に単価が高くなっています。
しかし紹介したスキルに加え、ロックミシンなど機材が必要になる場合が多く作業者が限定されます。
また案件数が他の内職に比べると少ないので、洋裁経験があり作業環境が整っているという方は仕事を探してみてもいいかもしれません。
在宅ワークと内職でも高収入を目指せる！
最も高報酬が得られるのはweb関連の仕事！
高収入を得るためには経験や実績が必要！
在宅ワークと内職ならクラウドソーシングサイトがおすすめ！
在宅ワークや内職で収入を得たいのであれば仕事を探さなくてはなりません。
仕事はバイト情報誌やSNSでも求人を探すことができますが、おすすめはクラウドソーシングサイトを利用することです。
| クラウドソーシング サイト | バイト情報誌 およびサイト | SNS | |
|---|---|---|---|
| 求人 | 多い | 少ない | 少ない |
| 信用性 | ◎ | ◎ | △ |
| 検索機能 | ◎ | ○ | ー |
クラウドソーシングサイトなら在宅ワークと内職の仕事を同時に探すことができます。
また条件検索やクライアントに質問できる機能もあるので、条件や環境が他の求人より絞りやすく自分に合った仕事を探すことができます。
しかし仕事の種類によってはシステム手数料がかかってしまうので覚えておきましょう。
これから紹介するのはクラウドソーシングサイトでも大手で、安心して利用できるサイトなので見てみましょう。
在宅ワークならクラウドワークスかランサースです。
プログラミングとかできる人なら稼げちゃいますよ
スキルは何もない、という人でもライターとして実力をつけていくというのもアリ。
ただ最初は苦労します。乗り越えれば在宅ワークで生活するのも夢じゃありません。— ユッキー＠相互フォロー100％ (@fbc42086) August 12, 2020
初心者はクラウドワークスがおすすめ
クラウドワークスはクラウドソーシングサイト最大手になります。
ライティングやデータ入力、梱包・配送作業など在宅ワークと内職でも取り組みやすい案件が多数あります。
また案件数も常時8000件以上あり初心者でも仕事を受注しやすいサイトと言えるでしょう。
しかし単価の安い案件も多いので、条件検索機能を利用して自分のレベルや希望する条件を効率良く探す工夫が必要です。
技術があって稼ぎたい人はランサーズ
ランサーズもクラウドソーシングサイトでは老舗サイトになります。
クラウドワークスと比べ総案件数は少ないですが、web関連の技術が必要な案件が豊富に用意されています。
案件数が少ないので一つの案件に対する競争率は高いですが、クラウドワークスより単価が高い案件が多いです。
内職よりは技術が必要な在宅ワークを探している方におすすめのサイトです。
クラウドソーシングサイトは仕事を探しやすい！
案件数が多いクラウドワークスは初心者におすすめ！
スキルに自信があるならランサーズ！
在宅ワークと内職で高収入を目指すならスキルが必要！
今回は在宅ワークと内職の収入や給料について紹介してきました。
在宅ワークと内職はスキルがないと普通のバイトをした方が稼げる可能性は高くなります。
しかしスキルを持っている場合やスキルを身につけた場合は家にいながら副業としてできるだけでなく、本業としてもサラリーマンの給料以上の収入を得ることが可能です。
先ずは目標にする金額を決めて自分にあった在宅ワークや内職を見つけてみましょう。
| サービス名 | クラウドワークス |
|---|---|
| サービス評価 | ★★★★★ |
| 特徴 | 200種類以上の案件 東証マザーズ上場 国内シェアNo1 |
| ユーザー数 | 300万人 |
| 案件種類 | HP・LP・バナー・ロゴ制作 アプリ・ウェブ開発 ライティング等 |
| 月間報酬目安 | 月10万円以上稼ぐ人も！ |
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