在宅ワークはどんな仕事?メリットやデメリット、向いている人の特徴を紹介します

在宅ワークはどんな仕事?メリットやデメリット、向いている人の特徴を紹介します

加智

こんにちは、加智です。本業はサラリーマンですが副業でクラウドワークスとランサーズを始めてから早3年、年収は副業のほうが上回るようになりました。副業のことなら僕に任せてください!


在宅ワークは好きな時間に働くことができるなどのメリットがある反面、作業量の割に報酬が低いなどデメリットもよく耳にします。

では在宅ワークはどんな仕事で、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょう?

今回はインターネットの普及で注目を浴びている在宅ワークについて詳しく解説します。

併せて在宅ワークに向いている人の特徴も紹介するので参考にしてください。

在宅ワークの仕事とは?

加智
在宅ワークと会社勤務は内容だけでなく雇用形態や適用される法律などが違います。在宅ワークがどのような仕事なのか確認してみましょう。

在宅ワークの特徴を一般的な仕事と比較してみましょう。

会社勤務 在宅ワーク
仕事内容 ・営業、事務職、接客など多種
・仕事を会社から
指示される
・主にパソコンを使う
オンライン業務
・仕事の契約を
クライアント

自分で行う
適用法律 労働基準法 下請け法
雇用形態 被雇用者 個人事業主
勤務形態 通勤 自宅

在宅ワークの仕事はパソコンを利用したオンラインでの仕事が多く、通勤の必要がなく自宅で仕事ができるのが特徴です。

また会社勤務と在宅ワークでは適用される法律が全く違い、労働環境や賃金に対する保証も違ってきます。

それでは在宅ワークの仕事について詳しく見ていきましょう。

パソコンを使った仕事が多い


在宅ワークの仕事は主にパソコンを使った業務が多くなります。

在宅ワークの主な仕事は以下のようになります。

カテゴリー 主な内容
web関連制作 ホームページ制作、アプリ開発
ハードウェア設計など
資料作成 プレゼン資料作成
会議用資料作成など
デザイン ロゴ、イラスト
アイコンなど各種制作
翻訳業務 外国語サイトの翻訳
書籍の翻訳
ライティング ブログ記事作成、レビュー、口コミ
コピーライティングなど
簡単作業 アンケート、データ入力など

在宅ワークの仕事の種類は様々で、自分が請け負うことのできる仕事をクライアントと直接契約を結びます。

専門性が高いアプリ開発やシステム開発は報酬も高く、副業としても人気のある仕事です。

在宅ワークに最低賃金はない


会社勤務は労働基準法で最低賃金が保証されているので、ある程度安定した収入を得ることができます。

対して在宅ワークに適用される下請け法には最低賃金の保証がされていないので、労働基準法で定められている最低賃金を大きく下回ることも少なくありません。

例えば、ライティング業務で3000字の記事を文字単価0.1円の案件を受注した場合は1時間で1000文字こなしたとしても時給が100円にしかなりません。

これは極端な例ではなく、クライアント側が自由に報酬金額を設定できる在宅ワークの仕事には時給にすると100円にも満たないものも多くあります。

しかし、実績や経験を積んで良質な案件を依頼してくれるクライアントに巡りあえれば、会社勤務より高い収入も期待できます。

在宅ワークと会社勤務の働き方の違い


会社勤務は労働基準法によって休日回数、休憩時間などが細かく定められています。

しかし在宅ワークは休日や休憩に対して特に定められてはおらず、自由に決めることができます。

また会社勤務の場合は出勤時間から退勤時間まで拘束されるのに対し、在宅ワークは作業時間が自由です。

一見すると在宅ワークは会社勤務と違い自由度が高く魅力的に感じますが、時間に縛りがないので自己管理をきちんとする必要があると言えます。

Point

在宅ワークは会社勤務より自由度が高い!

仕事内容はパソコンを使ったオンラインでの業務!

最低賃金が定められていないので注意!

在宅ワークのメリットとデメリットとは?

加智
在宅ワークは特殊な職種になるので会社勤務と違うメリットとデメリットがあります。メリットとデメリットを確認して自分にあった働きか方をしましょう。

自分にあう仕事を見つけるためにはその仕事にどういうメリットとデメリットがあるのか確認しておかなくてはいけません。

ここで紹介する在宅ワークのメリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。

在宅ワークのメリット

メリット
在宅ワークのメリットは主に時間に関わることが多くなっています。

それでは見てみましょう。

時間に縛られない


在宅ワークには勤務時間など会社勤務には必ずある時間の縛りがないのがメリットの一つです。

会社勤務では急に休みをとりたいと思っても中々できませんが、在宅ワークでは仕事の中断や休日を自由に設定できます。

しかし在宅ワークの仕事は納期があるものが多いので、さぼりすぎて納期に追われないようにしましょう。

時間の節約ができる


会社勤務は勤務時間の他に、出勤準備や移動時間がかかります。

在宅ワークは自宅での仕事なので会社勤務のようにしっかり化粧をする必要はなく、作業も自宅なので通勤時間がありません。

会社勤務では必ずかかってしまう時間をそのまま作業時間に使うことができるので一日あたり数時間を節約することができます。

どこでも仕事ができる


在宅ワークは海外や旅行先、カフェなど働く場所を選ばびません。

在宅ワークの仕事はオンライン業務が多いので、ネット環境とパソコンがあればどこでも仕事ができます。

急な引っ越しや転勤にも容易対応することができます。

人間関係のしがらみがない


在宅ワークは自宅でパソコンを使って一人で作業をすることが多いので、他人とコミュニケーションをとることがほとんどありません。

会社勤務で必要となる付き合いや、大勢とのコミュニケーションが必要無いので、人間関係でうけるストレスがありません。

ただクライアントとのやり取りは最低限必要になることは覚えておきましょう。

在宅ワークのデメリット

デメリット
次に在宅ワークのデメリットを紹介します。

時間的な制限がない在宅ワークにはどんなデメリットがあるのか確認してみましょう。

収入が安定しない

在宅ワークは働いた分だけ報酬が発生する出来高制になります。

そのため仕事がない、しないでは収入がゼロになってしまいます。

また短期や単発の仕事ばかり受注していると常に営業をしていなくてはいけないので、経済的にも精神的に辛い状況に陥ってしまいます。

簡単作業は報酬が安い


在宅ワークは報酬の安い案件が多く存在します。

特にライティングやアンケート調査などの簡単な作業は単価が低いものが多く、数をこなさないとまともな収入になりません。

報酬が安い案件ばかりしか受注できないのであれば、普通にバイトをした方がはるかに稼げてしまうので注意が必要です。

なんでも自分で調べなくてはいけない


会社勤務だと仕事でわからないことがあれば同僚に聞くことができ、効率良く作業をすることができます。

しかし一人で仕事をする在宅ワークは作業中に問題に直面した場合、自分で調べて解決しなくてはいけません。

聞けばすぐに解決するような問題でも自分で調べなくてはいけないので無駄に時間を使ってしまう可能性があります。

コミュニケーションが難しい


クライアントととのやり取りは主にメールなど連絡ツールを使用する場合が多くなります。

直接話す訳ではないので文章で相手に自分の言いたいことを伝えなくてはならず、双方の意志が伝わりにくい場合があります。

場合によっては会話をすれば簡単に終わる内容でも何度もやり取りをしなくてはいけないこともあります。

また、クライアントを上手く連絡が取れないときは仕事に支障を与えてしまうこともあります。

Point

在宅ワークは働き方が自由!

対人ストレスはないが、双方の意思疎通が難しい!

収入を安定させるのが難しい!

在宅ワークに向いている人の特徴は?

特徴

加智
在宅ワークは最低賃金が保障されておらず、効率良く作業をしないと稼げない特殊な仕事です。そこで在宅ワークに向いている人はどんな人なのか確認しておきましょう。

在宅ワークは会社勤務と違う特徴から向いている人はある程度限定されます。

ではどのような特徴の人が在宅ワークにむいているのでしょう。

ここからは在宅ワークに向いている人の特徴を紹介するので、これから在宅ワークを始めようとしている方は参考にしてください。

限られた時間しか働くことができない人


在宅ワークにはアンケートのように数分でできるものからライティングのように数時間必要な案件まで様々なものがあります。

また作業時間も自分で設定できるので、主婦業で忙しい方や育児で仕事を休んでいる方など、まとまった時間がとりにくい方でも仕事ができます。

空いている時間を有効に使いたい人


在宅ワークは自分の好きな時間に仕事ができるので、仕事が終わった後や休日に副業として働きたい方は在宅ワークに向いています。

ただし、納期があるものには注意をしてください。

無断で納期を過ぎてしまうとクライアントに迷惑がかかるだけでなく、今後の仕事にも影響がでてしまいます。

もし納期内に作業が終わらない場合はクライアントとしっかりやり取りをすることを忘れないようにしましょう。

web関連で高いスキルを持っている人


複数のプログラム言語を扱えるようなエンジニアの方は在宅ワークに向いています。

在宅ワークの種類で報酬の高い仕事はwebサイト制作やアプリ開発などのプログラム系の仕事になります。

できる人であれば数時間で数万円を稼ぐことも可能です。

ライティングなどでも稼げないことはありませんが、経験や実績が必要になるので稼げるようになるまで時間がかかってしまいます。

計画を立ててコツコツ作業ができる


在宅ワークは作業時間や仕事の受注などを自分で管理しなくてはいけません。

そのため楽な方向に流されやすい人やギリギリまで作業をやらないような人は在宅ワークに向きません。

在宅ワークで収入を得たいのであれば自分を律することができ自己管理がしっかりできるようにならなくてはいけません。

Point

在宅ワークは時間の確保が難しい人におすすめ!

高いスキルをもっている人は在宅ワークをやってみよう!

自己管理ができないと在宅ワークはするのは難しい!

在宅ワークのメリット・デメリットを把握して働き方を選ぼう!

結論

加智
在宅ワークの仕事を長く続けるにはメリットとデメリットを理解する必要があります。メリットとデメリットを把握して自分にあった働き方を見つけましょう。

今回は在宅ワークのメリットやデメリットを中心に紹介しました。

在宅ワークは会社勤務と違い、時間に対する制限があまりなく自由に仕事ができます。

しかし出来高制なのであまり自由にやり過ぎると稼げなくなってしまいます。

作業時間と自由な時間のバランスを上手に保つことが在宅ワークを成功させるポイントかもしれません。

いきなり在宅ワークをやるのが難しそうと感じた方も先ずは気軽に副業として在宅ワークを始めてみましょう。

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