【テレワークとは】仕事のできる人は会社へ行かない?国推進のテレワークを徹底解説!

【テレワークとは】仕事のできる人は会社へ行かない?国推進のテレワークを徹底解説!
加智

こんにちは、加智です。本業はサラリーマンですが副業でクラウドワークスとランサーズを始めてから早3年、年収は副業のほうが上回るようになりました。副業のことなら僕に任せてください!

国が推進する日本の働きかた改革。その中でも、特に目立っているのが、テレワーク。しかし、テレワークっていまいち何なのかわからない方もいるかと思います。

そこで、この記事では、テレワークとは?メリット・デメリット、活用方法は?といったテレワークについての疑問を全て解消いたします!

理解しやすいよう簡単に解説しているので、テレワークを取り入れようと考えている方や、テレワークをはじめ、働きかたに興味を持っている人はぜひ読んでみてください!

【テレワークとは】仕事のできる人は会社へ行かない?

作業机

テレワークとは、パソコンやタブレットなど情報通信技術を用いて時間や場所に関わらず、自由に作業する働き方のことです。

例えば、広告代理店ではライターや編集者が家で在宅ワークをしたり、メディア関係者が企画や構成をオフィスではなく、カフェや閑静なテラスで作業するなど。

ちなみに、テレワークは英語で”Tele Work“と書き、「Tele」は、遠隔・遠くという意味で、「Work」は仕事・はたらくという意味を合わせた言葉です。

ひと昔前までは、テレワークをしているのはフリーランスの方がほとんどでしたが、最近では、サラリーマンでありながらテレワークをする方も続々と増えてきています。

というのも、このテレワーク、企業にとってもサラリーマンにとっても莫大なメリットを与えてくれる働き方なのです。

その証拠に、日本の総務省さえもがホームページでテレワークを推進しています!
総務省ホームページ

さらには、IT業界ではお馴染みのDell & Intelが関わるアメリカの調査機関が実施した調査でもテレワークのメリットが明らかになっているのです。

この調査では、3801回の聞き込み調査によってテレワークの重要性を調査したところ、

  • 52%の社員がテレワークを既に実践している!
  • オフィスよりテレワークの方が生産性が高い!
  • テレワークは生活の質を向上させる!

といったことが判明しました。

つまり、副業、本業に関わらず、テレワークはいますぐに取り入れたい働き方なのです。

しかし、やはりテレワークにもデメリットがあるわけです。そこで、ここからはあなたがテレワークに向く人か?向かない人か?を判断するために、テレワークのメリット・デメリットについて解説いたします。

Point

テレワークは自由に作業をする働き方!

総務省が推進する働き方!

テレワークには評判の良い調査結果がある!

【メリット・デメリット】テレワークに向く人・向かない人は?

考える男性

あなたがテレワークに向くか、向かないかはこれから解説するメリット・デメリットを見て判断してみてください!

テレワークのメリット

お金と時間を測る女性

テレワークのメリットは、

  1. 仕事効率アップ
  2. ワークライフバランスが充実
  3. 精神的・身体的負担軽減

といった3つです。
仕事においては、3つとも非常に嬉しいメリットですね!

①仕事効率アップ

テレワークの1番のメリットはなんといっても仕事効率

というのも、

  • 通勤時間をカットした分、丸々作業可能
  • 日によって作業場所を変えて気分をリフレッシュできる
  • 自分の生活リズムに合わせて仕事時間を自由に決めれる

といった理由から仕事効率が何倍にもアップするのです!

また、アメリカの調査機関によると、「テレワークで得られたメリットは何か?」という質問で、

  • 35%の人はさらに仕事に集中できるようになった
  • 28%の人は移動時間を除く分、シンプルに作業量が増えた
  • 15%の人は子供の発熱などで仕事を休む必要がなくなった

といった回答をしています。

つまり、仕事効率が大幅に上がると判明しているのです!

②ワークライフバランスが充実

女性

テレワークを活用すると当然、ワークライフバランスが充実します。
ワークライフバランスとは仕事と生活の両立のことをいいます。

例えば、子供の発熱時も看病しながら、隣のデスクでキーボードを叩いて作業を淡々とこなす事が可能です。

さらには、アイドルのコンサートやライブなど趣味を自由に堪能しながら、好きな時間に作業も可能になります。

また、アメリカの調査機関が行なった「生活の質はどう変化したか?」という調査では、

  • 35%の人は健康的になった
  • 22%の人は仕事ばかりの人生から解放された
  • 18%が人は退屈は人生からおさらばできた

といった回答をしています。

つまり、あなた自身の生活リズム・ルーティーンに合わせて作業する時間を決める事でより健康に、より充実したライフスタイルを選択できるのです!

③精神的・身体的負担軽減


テレワークはあなたへの負担を全く感じさせないと思います。

というのも、これだけワークライフバランスが充実していて、仕事効率が高まることから、休みたいときに自由に休む事ができて、満員電車に乗ることもなく、仕事ばかり考えるストレスから解放されるからです!

精神的・身体的負担があるとすれば、連絡事項への返信が遅い部下へのストレスくらいだと思います。

テレワークを活用するか否かでは、天と地ほどの差があり、このメリットは比べるまでもありません!

テレワークのデメリット

落ち込む女性
では、極上のメリットの反面、デメリットはどうなのでしょうか?
デメリットは、

  1. 仕事へのモチベーションダウン
  2. 実力主義による労働時間の増加
  3. 金銭的な自己負担の増加

といった3つです。
人によっては、厳しい働き方だと感じるかもしれません・・・。

①仕事へのモチベーションダウン


テレワークで最も心配されるデメリットが仕事へのモチベーション

毎日通勤してオフィスで作業する場合、会社に行かないといけないという半強制的な制度と周囲の仕事仲間が仕事に集中している環境のため、仕事へのモチベーションがなくても、仕事をしなければいけない状況となります。

しかし、テレワークの場合、強制ではないので、まずカフェなど作業スペースに着く時間が遅くなってしまい、その上、周りは世間話などをしているものだから自分も集中できなくなってしまい、気付けばネットサーフィンをしていて時間は21時・・・。といったモチベーションダウンによって作業効率が悪くなる場合もあるのです。

つまり、そもそも仕事にモチベーションを持っていない方は、さらにモチベーションがダウンして、作業に集中できず、仕事が終わらないという悪循環に陥ってしまう可能性があります!

②実力主義による労働時間の増加


テレワークは、時間に融通が効くというメリットがある反面、時間に制限がないため、ある一定の成果を出すまで働き続けないといけないというデメリットがあります。

例えば、プレゼン資料・データの編集をする場合、オフィスでは終わらなければ明日に持ち越したり、残業代をつける事ができますが、テレワークでは、残業代がつかずに、何時間かかっても給料は同じという宿命を余儀なくされています。

つまり、オフィスでは時間を引き換えに給料をもらっている方もいらっしゃると思いますが、テレワークになると、誰もが成果と引き換えに給料をもらうようになるのです。

まさに、実力主義の世界に変貌します!

③金銭的な自己負担額の増加


テレワークでのカフェの利用や電気代など出費のある程度は会社の経費で負担されますが、中には自らが負担しなければいけないケースもあります。

例えば、光熱費。補助金を会社が出してくれはするものの、その補助金を超えた場合はあなたが支払わないといけません。さらには、カフェや作業スペースでの利用料は負担してくれない会社もあるようです。

副業でテレワークをするなら、経費は、なおさら気がかりになるポイントです。

つまり、あなたの会社によって経費があなた持ちになる可能性も十分あり得ます!

Point

仕事効率アップ

ワークライフバランスが充実

精神的・身体的負担軽減

テレワークでオススメのPCツール3選!

PCと女性

ここからは、テレワーク時に使いたい効率を何倍にもアップさせるオススメツールをご紹介いたします。

テレワークでオススメのPCツールは、

  1. リモートアクセスツール
  2. 会議用コミュニケーションツール
  3. セキュリティ対策ツール

といった3つのツールです。

3つともテレワークする人に嬉しい、作業をグンッとはかどらせる鮮度の高いツールとなっております!

①リモートアクセスツール


テレワークは離れた場所で作業をするため、データを会社単位でまとめて共有する必要があります。そこで登場するのが、リモートアクセスツール。

データを共有することで、違う端末で作業する際にもいちいちUSBメモリーを持ち歩く手間が省け、作業効率を大幅に高める事ができます!

リモートアクセスツールのおすすめは、クラウドアプリ方式

クラウドアプリ方式は、データをクラウド上に保存することで、そのクラウドを共有しているユーザー全てがデータにアクセスできるため大変便利です。

身近なものでは、Apple社のiCloudの家族共有やGoogle社のGoogleドライブなどがあります。

②会議用コミュニケーションツール


次に、副業、本業に関わらず、絶対と言って良いほど必要不可欠になるのが、コミュニケーションツール

WEB会議やビデオ通話による打ち合わせはテレワークでは必ず必要となります。その際に用いるのがコミュニケーションツールです。

コミュニケーションツールのオススメは、「ZOOM」

「ZOOM」は、会議用に特化されたビデオ通話アプリで、ビデオの録画も可能です!そのほかにも、通話しながらチャットができたり、ミーティングの予定を共有可能で、ビデオ通話時の通話参加者管理など細かい機能が充実していて使い勝手が非常に優れているためオススメのツールです。

③セキュリティ対策ツール


最後に、テレワークで最も重要なのがセキュリティ対策ツール

オフィスワークと違って、テレワークは離れた場所でノートパソコン単体で作業をするため、当然、ノートパソコンではデータへのセキュリティ対策が手薄になりがちです。

社内の秘密データを社外に漏らせば、それこそ極めて重い処罰を下されるのは当然、会社自体も危険に晒されます!それだけは最も避けたいものです。

セキュリティ対策ツールだけは、オススメというより、必ず使用してほしいツールですね!

Point

リモートアクセスツール

会議用コミュニケーションツール

セキュリティ対策ツール

テレワーク時はこの3つだけ注意!

注意

作業効率も生活の質もアップするテレワークですが、作業をするときは、この3つだけ注意する必要があります!

その3つとは、

  1. モチベーション維持
  2. 作業環境
  3. セキュリティ対策

といったテレワークをする誰もが余儀なくされる項目です!

①モチベーション維持


テレワークのデメリットでもあるモチベーション維持

通勤してオフィスワークをするのと違って、テレワークでは自由が利く反面、自由が利きすぎるために周囲にはテレビやゲームなど誘惑が四方八方に散らばっています。

そのため、仕事へのモチベーション維持はテレワークでは注意するべき項目です。

モチベーション対策としては、

  1. 毎日9時に作業を始める
  2. 1時間おきに15分休憩
  3. 作業場所は、行きつけのカフェか自宅の仕事部屋

といった、ルーティーンを決めて作業するのがオススメです!

②作業環境


作業環境は、モチベーション維持だけでなく、集中力やリフレッシュなど仕事効率をアップするためにも注意が必要です!

というのも、在宅で作業する場合、仕事をする部屋を決めないで、リビングなどで作業をしていると、テレビなど気になる要素が散りばめられているため、潜在的に集中力がかけてしまうから。

また、脳科学の研究から、人は潜在的に「仕事部屋は作業をする場所」、「寝室は寝る場所」、「リビングは家族で賑わう場所」といった風に認識しているので、目的と違った場所で作業をすることは集中力を欠く要因となることも報告されているのです。

つまり、作業環境は、自宅の仕事部屋、または閑静なカフェがオススメです!

③セキュリティ対策


セキュリティ対策は、3つの注意の中で最も注意してほしい対策です!

再三、言っている通り社内の秘密データや自らの個人情報を盗まれるのは、お財布を盗まれるより痛い損失です。

セキュリティツールをしっかりインストールして機密情報の取り扱いには十分注意が必要です。

Point

モチベーション維持

作業環境

セキュリティ対策

まとめ:テレワークは効率の良い働き方!

結論

時間や場所に関わらず、自由に作業するテレワークという働き方

テレワークのメリットは、

  • 仕事効率アップ
  • ワークライフバランスが充実
  • 精神的・身体的負担軽減

といったまさに極上の効果!

テレワークをするか否かでは、天と地ほどの差があり、その効果は比べるまでもありません。

テレワーク時は、

  • リモートアクセスツール
  • 会議用コミュニケーションツール
  • セキュリティ対策ツール

といったツールを用いるのがオススメです。

しかし、テレワークを始めるにあたって、

  • モチベーション維持
  • 作業環境
  • セキュリティ対策

は誰もが苦戦するため、注意が必要です!

この記事を読んで、テレワークが向いている!と感じた方は、まず自宅や閑静なカフェで小一時間、試しに作業してみるのはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

nobuho
nobuho
大学で、ソフトウェアやプログラミング、webマーケティングを学んだのちフリーランスのライターとして記事作成をしているnobuhoです。フリーランスとして稼ぐためのコツなどを発信しています。
得意分野;ビジネス・副業系、心理学・脳科学系、光回線・通信系

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