
こんにちは、千佳です。私は専業主婦として子育てをしてきましたが、時間に余裕が出てきて在宅ワークを始めてみました。最初は月に1万円ほどでしたが今では10万円稼いでいます。スキマ時間を有効活用できてハッピーです♡
デザインの仕事は在宅でもできます。
デザイナーとして在宅ワークをしたい方向けに、デザインの仕事内容・種類・仕事の探し方について解説していきます。
在宅デザイナーに興味がある方は参考にしてください。
人気の在宅ワーク!デザイナーについて解説

まずはデザイナーについて大まかに知ってもらうために、以下の4つの疑問に答えていきます。
- 仕事内容は?
- 業務形態は?
- 収入は?
- 未経験でもできるのか?
それぞれ解説していきます。
デザインの仕事内容
デザイナーは製品や広告、書籍表紙などのデザインを手掛ける仕事です。
デザイナーにもさまざまな種類があり、細かい仕事内容や必要なスキルは変わってきますが、共通して大事なのはクライアントの要望通りのデザインが作れるかどうかです。
クライアントのターゲットユーザーが女性の場合、女性が好む見た目、女性が使いやすいような機能性を重視してデザインを考案することが大切になります。
クライアントの理想のデザインを作り上げる、これがデザイナーの基本であり本質です。
在宅デザイナーの業務形態は3つ
在宅でデザイナーを始める方法は以下の3つです。
- リモートワーク
- フリーランス
- 副業
それぞれ解説していきます。
リモートワークOKの会社に所属する
リモートワーク可能な求人を探し、そこに正社員・パート・アルバイトのどれかで所属することです。
在宅で仕事ができる上にある程度の収入が保証されているので比較的安心です。
また、仕事も会社から渡されるため仕事探しにも困りません。
独立しフリーランスとして働く
フリーランスとして自分で仕事を獲得して働くやり方です。
会社勤めではないため、安定した収入や仕事はありません。
しかし、毎日の仕事量や受けたい仕事などを自分で決められる自由があります。
また、収入の上限がないため、頑張り次第では会社員以上の収入を得られますよ!
副業として取り組む
本業と別に副業で取り組む働き方です。
フリーランスと同じく、自分で仕事を探して獲得していきます。
副業で取り組む方は本業に支障をきたさないよう、納期が短い案件などは避けましょう。
在宅デザイナーの収入例
デザイナーの収入例は以下のとおりです。
業務形態 | 会社員 | フリーランス |
---|---|---|
月収例 | 30~40万 | 0~50万 |
平均年収 | 439万 | 385万 |
会社員の平均年収は400万超えとなっており、月30~40万の安定した高収入を得ています。
しかし、未経験で正社員になった場合の相場は月18~20円のため、すぐに上記の収入を得られるわけではありません。
比べてフリーランスは正社員と比べて平均年収は劣っていますが、月収50万も可能となっています。
同じデザイナーでも働き方によって収入が変わることを覚えておきましょう。
デザインの仕事は未経験でもできる!
デザインの仕事は始めるために何か特別な資格が必要なわけではありません。
そのため未経験の方でもその気になれば今すぐにでもデザイナーになることが可能です。
しかし、デザイン業界は必須の資格がないため実力が重視されます。
デザインスキルや有利になる資格があったほうが仕事は取りやすいです。
クライアントの求めるものをデザインする!
業務形態によって収入も変わる
スキルがあるほうが仕事は取りやすい!
代表的デザイナー12選を紹介!

以下では実際にどんなデザイナーが存在するのか、代表的なデザイナー12選を紹介していきます。
デザイナーの種類や、それぞれどんな仕事なのかを知りたい方は参考にしてください。
Webデザイナー
Webデザイナーは企業のホームページや広告ページなど、さまざまなwebサイトのデザインを手掛ける仕事です。
見栄えのいいサイトを作るのはもちろん、企業のコンセプトに合っているか、ユーザーが利用しやすいかを考慮してデザインを作成する力が求められます。
基本的にディレクターを中心として、他のメンバーとチームを組み1つのサイトを作り上げます。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは雑誌広告やポスター、商品パッケージなどの印刷物をデザインする仕事です。
企画や商品のコンセプトやターゲットユーザーを考慮して、デザインを考案します。
広告代理店や制作プロダクションに所属して働く人が多いデザイン業ですが、フリーランスとして活動している方もいます。
CGデザイナー
CGデザイナーはCG(コンピューターグラフィックス)を用いて、2次元・3次元の映像やイラストを作成する仕事です。
CGデザイナーは活躍の場が広く、映画・アニメ・ゲーム業界に加え、建築業界などでも活躍しています。
仕事内容はおもに「モデリング」と呼ばれる原画をデータに起こす作業から、データ画像に光源や陰影を加えリアルな画像に仕上げる作業です。
ファッションデザイナー
ファッションデザイナーはその名のとおり、服や靴、バッグなどのファッション関連のアイテムデザインをおこなう仕事です。
その商品を使うユーザーがどんな人なのか、どんな場面で利用されるのかというコンセプトを元にデザインを考えていきます。
ファッション業界は商品開発のスピードが早く、1年前から商品の開発が始まります。
そのためファッションの流行を先読みする力も求められる職業です。
ゲームデザイナー
ゲームデザイナーはコンシューマーゲームやソーシャルゲームで使われる、キャラクターやゲーム内アイテム、風景などのイラストをデザインする仕事です。
場合によってはゲーム世界観や物語の創作などを担当することもあります。
そのためゲームが好きな人、ゲームに携わりたい人に向いているデザイン業です。
ゲームデザイナーはCGでデザインを作成するため、デザインスキルの他にCGスキルを持っておくと働きやすくなります。
UI/UXデザイナー
UI/UXデザイナーは、ユーザーが利用しやすいアプリケーションやサービスのデザインを作成する仕事です。
UIは「ユーザーインターフェース」、UXは「ユーザーエクスペリエンス」の略です。
UIデザインはパソコンやスマホの操作しやすいデザインを考えます。
UXデザインではアプリやサービスの使い勝手のよさを追求したデザインを考案します。
これらのデザインをおこなっているのがUI/UXデザイナーです。
DTPデザイナー
DTPデザイナーとは専用のDTPソフトを用いて、印刷物を読みやすいようにレイアウトする仕事です。
DTPソフトを使った作業がほとんどなため、DTPソフトのスキルが求められます。
グラフィックデザイナーと混同されがちですが、グラフィックデザイナーがグラフィックを作り込むのに対し、DTPデザイナーは全体的なレイアウトをデザインします。
エディトリアルデザイナー
エディトリアルデザイナーは雑誌、カタログ、小説といったページ数の多い紙媒体のデザイン・編集をおこなう仕事です。
媒体の文字数のバランス、美しさなど、読者が読みやすくなっているかを考慮してデザインをおこないます。
同じく紙媒体を扱うグラフィックデザイナーやDTPデザイナーとの違いは、「宣伝」ではなく「読みやすさ」を重要視している点です。
インテリアデザイナー
インテリアデザイナーは建物の家具や照明など、内部装飾全般のデザインを手掛ける仕事です。
個人の家や学校、企業のオフィスなどさまざまな空間のデザイン・設計をおこないます。
クライアントのニーズを読み取り、コンセプトの作成から空間全てのデザインを一貫して手掛けます。
インテリアデザイナーの多くは住宅メーカーなどに勤めていることが多いですが、スキルを積んで独立も可能です。
プロダクトデザイナー
プロダクトデザイナーはさまざまな製品のデザインを手掛ける仕事です。
対象製品の幅は広く、おもなジャンルとして以下の製品が挙げられます。
- 家電製品
- 家具
- 生活用品
- 事務用機器
- 自動車
- 新幹線
- 飛行機
プロダクトデザイナーはデザイン制作だけでなく、設計・生産・流通の工程にも関わります。
技術者や営業スタッフたちとチームを組んで協力して製品の開発をおこなうため、チームでうまく働けるコミュニケーション力も必要です。
テキスタイルデザイナー
テキスタイルデザイナーは服や家具の素材に使う、生地のデザインをおこなう仕事です。
ファッションデザイナーやインテリアデザイナーのデザイン画を元に、商品に合う糸や柄を用いて生地を制作します。
ファッションメーカーやインテリアメーカー、デザイン事務所などで働く人が多いです。
独立も可能ですが、テキスタイルデザイナーに必要な技術や知識は奥深いため、進んでスキルを高める努力が必要になります。
イラストレーター
イラストレーターはクライアントから依頼されたイラストを描く仕事です。
制作するイラストの種類は以下のとおりです。
- ポスター
- 商品パッケージ
- 雑誌や書籍の挿絵
- キャラクター
上記の通り私たちの身近な存在に使われることが多く、他のデザイナー業と比べイメージしやすいと思います。
イラストレーターは携わるジャンルによって求められるイラストの作風も変わるため、クライアントの要望に合わせてイラストを作り上げられるスキルが必要です。
デザイナーの種類はさまざま!
求められる知識やスキルも違う!
気になるジャンルに挑戦しよう!
在宅デザインを始める前に用意したいもの4つ

在宅デザインを始める上で必要なものは以下の4つです。
- PC
- デザインのスキル・知識
- ポートフォリオ
- デザインツール
それぞれ解説していきます。
PC
デザイナーはPCで作業をおこなうため、PCは必要不可欠です。
PCは超高価なものである必要はありませんが、そこそこ高性能なものを選んだ方がいいです。
デザイナーのPCに必要なスペックとして以下を参考にしてください。
- メモリ:8GB以上
- CPU:Core i5以上
- 保存容量:SSD 256GB以上
- モニター:デスクトップ20インチ上、
ノート13インチ以上
既にPCを持っている方であればわざわざ購入し直す必要はないです。
今使っているPCで始めてみて、動作が遅いなどのスペック不足を感じた際に買い換えれば大丈夫です。
以下でデザイナー向けのおすすめPCを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
MacBook Pro
Macbookは多くのデザイナーが使っているモデルです。
コスパはあまり良いとは言えませんが、オシャレなPCで作業したい方におすすめです。
また、デザイナーのMacユーザーが多いため、わからないことをリサーチするときに答えが見つかりやすいというメリットもありますよ。
Lenovo IdeaPad L340
Lenovo IdeaPad L340はWindowsのノートPCです。
値段が約6万円と低価格で、デザインソフトを動かせるだけのスペックを持ち合わせておりコスパがいいです。
デザイナーのPCはMacのイメージが強いですが、Windowsでもまったく問題ありません。
何ならWindowsのPCしか触ったことがない方は、MacよりもWindowsのほうが操作しやすいです。
また、Macと比べて同等のスペックのPCでも安いというメリットがあります。
初期費用を抑えたい方におすすめです。
デザインのスキル・知識
先ほども触れたとおり未経験でデザイナーの仕事を取るのは難しいです。
まずはある程度のスキル・知識を身につけましょう。
スキル・知識を身につける方法は以下の2つです。
- スクールを利用する
- 独学する
スクールを利用するメリットとしてはデザインのプロフェッショナルから直接指導してもらえる点です。
その分費用がかかるというデメリットもあります。
独学はその逆で費用がかかりません。
しかしスクールを利用する人に比べ、勉強効率が落ちるデメリットがあります。
費用はかかりますが、スクールを利用するほうが効率良く勉強できます。
以下でおすすめのデザインスクールを紹介します。
TechAcademy
受講区分 | オンライン |
---|---|
受講形態 | マンツーマン |
対応時間 | 15:00~23:00 |
価格 | 4週間プラン:139000円/ 学生 109000円(税抜) 8週間プラン:189000円/ 学生 139000円(税抜) |
期間 | 4週間・8週間・12週間・16週間 |
デザインのスクールを利用するなら「TechAcademy」のデザインコースがおすすめです。
初学者向けのレッスンから、期間内に4つのサイトを作成する実践的なレッスンをマンツーマンでおこなってくれます。
チャットサポートやメンタリングなど、利用者のサポート体制も充実しています。
また、オンライン完結型のスクールのため地方に住んでいる方でも受講が可能です。
ポートフォリオ
ポートフォリオとは自分の制作物をまとめた作品集のことです。
ポートフォリオは自分の実績・技術を証明する重要なツールです。
仕事を探す際、クライアントにポートフォリオを提示できるかできないかで大きく差が開きます。
未経験でも質の高いポートフォリオを見せるだけで仕事を貰える可能性もあります。
未経験の方はまずは何かしら作品を制作し、ポートフォリオを作っておきましょう。
以下でおすすめのポートフォリオ作成サービスを紹介します。
PORTFOLIOBOX
PORTFOLIOBOXは世界中で多くのクリエイターが利用している人気のポートフォリオ作成サービスです。
シンプルでスタイリッシュなテンプレートが揃っており、初心者でも洗練されたポートフォリオを作成できます。
無料版の画像制限枚数は30枚ですが、30枚もあればポートフォリオの役割を充分に果たすことができます。
無料且つ手軽にポートフォリオを作れるため、初めてポートフォリオを作成する方におすすめです。
デザインツール
デザイン作業をおこなうためにはデザイン制作ツールが必要になってきます。
デザイン制作に必要なもの、作業効率をあげるためのものなどさまざま存在します。
デザイン初心者が使うべきデザインツールは以下の3つです。
- Photoshop
- Illustrator
- Canva
それぞれ特徴を解説していきます!
Photoshop
PhotoshopはAdobe社が提供する世界で最も有名な画像編集ソフトです。
おもに写真の合成や加工、イラスト制作に利用します。
Photoshop1つで多様な画像・デザインを作り上げることができます。
無料体験版もありますが、デザイナーになるなら有料版を使って使い慣れておいたほうがいいでしょう。
Illustrator
IllustratorもAdobe社から提供されている画像編集ソフトです。
Photoshopは画像加工、合成、イラスト作成などを得意なのに対し、Illustratorはレイアウトやロゴ作成を得意とした編集ソフトです。
多くのデザイナーはIllustratorとPhotoshopを使い分けて作業をおこなっています。
Photoshopと合わせて利用しましょう。
Canva
Canvaは無料で利用できるグラフィックデザインツールです。
PhotoshopとIllustratorに機能面で劣るものの、2つに比べ初心者でも扱いやすいツールになっています。
また、Canvaは有料版もあるのですが、有料版に入る必要がないほど無料版の機能が充実しています。
仕事をする上ではPhotoshopとIllustratorを使いこなせるようになるのが1番ですが、趣味やお試しでデザインを始める方にはCanvaがおすすめです。
PCは必須!
ポートフォリオを作ろう!
デザインツールの用意も!
デザインの仕事を探す方法を紹介!

在宅デザイナーが仕事を探す方法は以下のとおりです。
- 求人サイト
- クラウドソーシング
- 知人経由
それぞれ解説していきます。
求人サイトで在宅OKの仕事を探す
1つ目は在宅ワークが可能な求人を探して雇ってもらう方法です。
企業に属すことで安定的な収入と仕事の確保ができるので、心置きなくデザインに取り組めます。
しかし未経験のデザイナーにいきなり在宅勤務を許す企業は少ないです。
なぜなら企業側からすればスキルや経験のデザイナーを在宅で働かせるメリットがないからです。
企業に属したまま在宅ワークになるにはスキル・経験を認められ、企業に信用される必要があります。
クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングとは仕事を発注したい人と仕事を受注したい人を結びつけるwebサービスです。
在宅ワーカーの多くが利用しており、デザインの仕事も多く発注されています。
案件数が多いので自分のレベルに合った仕事や、自分のやりたい仕事だけを受注できます。
フリーランス、副業でデザインを始める方は、まずクラウドソーシングを活用するのがおすすめです!
知人にデザイン案件がないか相談する
デザイナー業界に知り合いがいる方は、相談して仕事を紹介してもらう手もあります。
知り合いの紹介となると仕事に身が入るでしょうし、デザイン業界に人脈を作るきっかけになります。
仕事を紹介してくれそうな知人には積極的に相談しましょう。
在宅OKの企業を探す!
クラウドソーシングを使う!
知人経由で探す!
デザイナーにおすすめのクラウドソーシングを紹介!
最近クラウドソーシングをよく使ってて、使うほど使いやすくなる感じです🙆♀️
単価低いっていうのがイメージですが、だいたい単価10万〜20万の案件やってます。
デザインの実績を積みたくて使ってるのですが、直でクライアントと繋がれるので実績も貯めやすく、デザイン勉強してる方はオススメです✨✨— ナナ子@旅するWEBデザイナー (@nanako_survival) November 7, 2020

在宅ワーカーにとってクラウドソーシングを利用するのは鉄板です。
それは未経験者でも応募できる案件があるからです。
実績作り・スキルアップの意味も込めて、クラウドソーシングを利用することをおすすめします。
おすすめのクラウドソーシングは以下の2つです。
- クラウドワークス
- ココナラ
それぞれ紹介するので参考にしてください!
クラウドワークス

クラウドワークスは日本最大級の規模をほこる大手クラウドソーシングです。
とにかく案件数が多く、デザイン案件も豊富です。
報酬の支払いも仮払い方式を採用しており、クラウドワークス側が仲介に入ってくれるので安心して仕事に取り組めます。
ココナラ

ココナラは自分の得意・特技を販売できるスキルシェアサイトです。
デザイナースキルを出品されている方も多く、イラスト・ロゴ制作など自分にできることを出品してみましょう!
ココナラの商品価格は500円から設定可能なため、まずは安く自分の商品を買ってもらい、リピーターを増やすのがおすすめです。
クラウドソーシングは未経験OKの案件がある!
クラウドワークスはデザイン案件豊富!
ココナラはスキルを出品する!
副業者向けのシューマツワーカー

シューマツワーカーは副業者向けのマッチングサービスです。
副業に時間を割けない方向けに、週10時間からOKな案件など手軽に取り組めるものが多いです。
また、シューマツワーカーは成果報酬制ではなく、時給制が用いられています。
平均時給は2500円程度で、週10時間取り組めば月10万稼ぐことも可能です。
デメリットは案件数が少なく、スキル不足で案件が取れないこともあります。
シューマツワーカーは副業者向け!
本業が忙しい方向け!
平均時給2500円と高単価!
【総括】デザインは在宅でできる自由度の高い仕事!

今回はデザイナーの仕事内容、種類、必要なもの、仕事の探し方を紹介していきました。
デザイナーはスキルや知識が必要な分、内職などの在宅ワークに比べ高収入です。
在宅ワークでガッツリ稼ぎたい方はぜひ挑戦してみてください!