こんにちは、加智です。本業はサラリーマンですが副業でクラウドワークスとランサーズを始めてから早3年、年収は副業のほうが上回るようになりました。副業のことなら僕に任せてください!
本業だけでは物足りなくクラウドワークスの平均収入について調べているみなさん、ご自身はどれくらい稼ぎたいですか?
実はクラウドワークスの平均収入は2万円~3万円だと言われています。
さらに20万円以上稼ぐクラウドワーカー(クラウドワークスで働く人)は111人しかいないとか。。。
果たしてこの数字は妥当なものなのでしょうか?その実態を検証し、どうしたら理想の収入に近づけるのか見ていきましょう。
クラウドワークスの平均収入が20万円以下である3つの理由
理由①幽霊登録者が多い
クラウドワークス はもちろん無料で登録できます。そのため、「興味を持ったからとりあえず登録しておこう」という方も多くいます。そして、そういった方の多くは、仕事を受注するまでに至らず、「幽霊登録者」になります。
こういったことが要因となって、平均収入が低くなっているのです。つまり、実際には稼働していない人の収入まで考慮された平均収入なのです。そのため、しっかり稼ごうと思っている方にとって、この平均収入はあまりあてにならない数値と言えます。
理由②優秀なクラウドワーカーは直接契約する
クラウドワークス をはじめとしたクラウドソーシングサービスでは、一案件ごとの契約が基本となります。しかし、発注元としては、クオリティーについて信頼がおける経験者に、継続的に仕事を依頼したいものです。
そのため、優秀なクラウドワーカーはクラウドワークス を介さずに、発注元と直接契約することが多いのです。当然、直接契約をした案件の報酬は、クラウドワークス による報酬にカウントされないので、その分平均収入を下げる要因となっています。
理由③案件の単価が極端に安い
先述した通り、優秀なクラウドワーカーは発注元と直接契約することが多いです。その理由はクオリティーについて信頼をおかれているから、ということについても先述の通りです。
すなわち、逆に言うと、クラウドワークス 上の案件はクオリティーの担保ができないので、低単価の案件が多いのです。したがって、その分平均収入も低くなっていると言えます。
しかし、クラウドワークス をきっかけに直接契約に至ることで単価は上がっていくものなので、憂慮することではありません。どんな仕事でも、最初は誰しも低単価が基本です。クラウドワークス を足がかりに高単価案件を受注できるようになれば、しっかりと稼げるようになるでしょう。
また、当然クラウドワークス 内にも高単価案件は多く存在します。クラウドワークス で取得できる仕事の内容はさまざまあり、それによって平均単価にも差があります。
低単価案件は当然求められるクオリティーやスキルのハードルが、高単価のものに比べると低くなります。高単価案件の多くは専門職と言える仕事ですが、そういった案件もこなせるようになればクラウドワークス のみでも十分に稼ぐことができるでしょう。
実際には稼働していない幽霊登録者が多い。
優秀なクラウドワーカーは、発注元と直接契約する
クラウドワークス 上には、単価の低い案件が多い
理想の月収別!クラウドワークスで稼ぐシミュレーション
【2万~3万円】まずは平均程度稼ぎたい方
「まずは平均程度を稼ぎたい」という初心者の方は、専門知識を必要としない、仕事内容のハードルが低い案件を着実にこなすようにしましょう。
それでは、2万〜3万円を稼ぐためには、具体的にどんな仕事内容、案件を選べばよいのでしょうか。また、月にどの程度こなせばよいのでしょうか。実際に見てみましょう。
専門知識がない初心者の方でも手軽に挑戦できる仕事として、ライターの仕事が挙げられます。その中でも、専門性の低い話題、文字数の少ない案件は、特に手軽にこなせることでしょう。
今まで文章を書く仕事をしたことがない未経験者の方でも、勉強しながら手軽に挑戦できる仕事と言えます。具体的には、下記のような案件があります。
まずは、これら2つのように、単価が1案件ごとに設定されている軽めの案件をこなしてみることから始めましょう。話題としても、作品やサービスの口コミなど、簡単なものです。
しかも文字数も250文字などと少ないので、文章を書きなれていない初心者や未経験者にとっても、簡単にこなせることでしょう。
時給換算にしても1200円以上とコストパフォーマンスもよく、納期さえ守ればいつどこで仕事をしてもよいので、忙しい主婦の方でも無理なくこなせます。
1日1時間仕事に割ける時間を確保し、このような案件を1日10本以上こなすようにしましょう。そうすれば、1週間で50本、1ヶ月で200本以上こなせ、無理なく2万〜3万円を稼げることでしょう。忙しい主婦の方にもおすすめです。
ただし、こういった案件のみをコンスタントに取得できるとは限りません。そこで、慣れてきたら、単価が1文字ごとに設定されているような下記の案件もこなすようにするとよいでしょう。
その中でも、話題の専門性が低く、文字数も1000文字〜2000文字程度の案件を選びましょう。ただし、こういった案件に着手する場合は、最初のうちはある程度まとまった時間を確保したいところです。ですので、ご自身の1日のスケジュールと相談して、無理なく取得するようにしましょう。
こういった案件を週5日、1日1本こなすだけでも、月20本で1万円〜1万8000円程度になります。そして、残った時間を先述したような軽めの案件に割けば、2万円〜3万円は無理なく稼げることでしょう。
【10万円弱】学生バイト程度は稼ぎたい方
ある程度、文章を書くことに慣れている方は、2000文字〜3000文字の案件をこなすようにしてみましょう。いきなり2000文字を書くということに抵抗のある方は、下記のような未経験者・初心者ライター歓迎の案件を取得しましょう。
また、こういった文字単価の案件は、ライターのスキルによって稼げる金額が変わってきます。不慣れなうちはなかなか効率よく稼ぐことは難しいかもしれません。
しかし、1時間に2000文字書けるライターであれば、文字単価0.5円でも時給換算1000円、文字単価1円なら時給換算2000円になります。当然、1時間に書ける文字数を増やす、高単価案件を狙うことで、時給換算を増やすことはできます。
平均的な案件を文字単価0.6円、2500文字とするならば、月60〜70本取得すれば約10万円の収入を得られます。1時間に2000文字書けるなら、1日4時間程度、週5日稼働すれば達成できます。
【20万円】新卒1年目に近づけたい!
20万円程度の収入を目指すのであれば、下記のようなライティングの案件をより多く受注するだけで達成できることでしょう。
文字単価0.6円、2500文字の案件であれば、月130〜140本取得することで達成可能です。1時間に2000文字書けるなら、1日8時間程度、週5日稼働すれば達成できます。
【30万円】クラウドワークスを本業にしたい方
30万円程度をコンスタントに稼ぎ、クラウドワークス を本業としたい場合は、案件の単価にこだわらなければなりません。ライティング案件の場合は、下記のような高単価案件を取得するようにしましょう。
ただし、多くの場合こういった案件は、話題の専門性が高く、案件の絶対数が少ないので注意が必要です。
また、30万円を目指すのであれば、ライティング以外の案件を取得することも考えてみましょう。これまで紹介してきたようなライティングの案件は、比較的、初心者や未経験者でも挑戦しやすいものでした。
しかし、その分単価が低いのも事実です。案件の単価は、専門性の高さに比例するのです。そこで、ライティングではなく、より専門性の高い仕事をできるようにしましょう。具体的には、ナレーションやシナリオ作成、画像・動画加工、デザイナーなどの仕事があります。
こういった案件をコンスタントにこなすとよいでしょう。平均単価を1万円とするならば、月30本こなせれば30万円を目指せます。また、中には下記のようなコンペ案件もありますので、腕に自信のある方はこういったものにも挑戦してみるとよいでしょう。
【50万円以上】サラリーマンより稼ぎたい方
月50万円以上を目指すとなると、先述した仕事よりも、より高い専門性が必要になります。システムやアプリ、ハードウェアの開発や、ホームページ制作などの仕事がそれにあたります。
専門性が極めて高いため、報酬も1案件あたり10万円〜50万円と高額になります。ハードルは高いものの、専門知識と経験がある方にとってはかなり効率的に稼げることでしょう。報酬10万円の案件でも、月5本こなせれば50万円以上を目指すことができます。
まずは初心者や未経験者でも取得しやすいライティング案件から
同じライティング案件でも、専門性の高い話題なら単価も高くなる
ライティング以外の専門職であれば、さらなる収入アップを目指せる
クラウドワークス以外のサービスの平均収入は!?
ランサーズ
ランサーズの平均収入については、クラウドワークスと大きく変わらないでしょう。ライティング案件の単価についても、文字単価1円以上のものも多くありますが、平均すると0.5円程度になるでしょう。 利用者についても、副業をしている人もいれば専業の人もバランスよくいます。
ココナラ
ココナラは、自分の得意なことを売ることができるフリーマーケットサービスです。「プロ」と呼べるほどのスキルはないが、その代わり安くても売ることできるというのが特徴です。
そのため、高単価案件は少なく、専業の人が多くいるとは言いがたいです。平均収入についても、2万円〜10万円が相場になるでしょう。スキルレベルに自信はないが好きなものがある方の副業や、主婦の方のおこづかい稼ぎとしては優秀だと言えます。
サグーワークス
こちらも平均収入についてはクラウドワークス と大きく差はないでしょう。一部の登録者が30万円以上を稼いでいる点も同様です。
しかし、クラウドワークス と大きく違う点があります。それは、ライティング案件の「文字単価」です。これに関しては業界トップレベルで高いと言えます。
発注元と直接契約するわけでもなく、文字単価1円以上の案件をコンスタントに取得することができます。そのため、ライティング中心で稼ぎたいと考えている方にはおすすめです。
プロの副業
こちらはその名の通り、「副業」に特化したサービスです。そのため、専業の人はいません。
ですので、必然的に平均収入が下がりそうなものですが、決してそんなことはありません。高単価案件の取り扱いが多いからです。
そしてその秘密は、マーケティングやPR・広報、営業、人事、エンジニアなどの高いビジネススキルを持っている40代が多く利用している点にあります。
多くは週1回程度の稼働であり、案件によってはそれだけで月20万円の収入を得ることも可能です。そのため、サラリーマンの方にはおすすめなサービスと言えます。
サービスによって高単価案件の有無が分かれる
自分が取得したい案件ごとに高単価案件があるかどうかも、サービスによる
自分の持っているスキルとそのレベルによって、選ぶべきサービスも変わる
総括:クラウドワークスの平均収入は気にしないで!
クラウドワークス の平均収入は、「稼ごうとしている人」の平均収入の実態とはかけ離れています。
その理由は先述した通り、幽霊登録者が多いこと、直接契約分がカウントされていないこと、そして高単価案件は直接契約に多いことが挙げられます。そのため、平均収入はまったくあてにならないと言っても過言ではありません。
大事なのは、自分がいくら稼ぎたいか、そしてそのためにはどういった案件を、どのくらい受注すればよいのかを考えることです。直接契約を目指す場合も、その足がかりとしてクラウドソーシングで案件を受注する、ということは避けて通れません。
ですので、直接契約という目標も含めて、しっかりとスケジュールを組むことが必要になります。
そこで、この記事を参考にして、そういったことをしっかりと考えてみましょう。そうすれば、クラウドワークス で稼ぐことは決して難しいことではありません。ですので、ぜひ皆さんクラウドワークス での仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。
クラウドワークスのよくある質問
クラウドワークスでは報酬を事前にクライアントから預かり、業務完了後にクラウドワーカーに支払う「仮払い」方式を採用しているので、安心してお仕事することができます。
スキルを必要としない案件も幅広く存在するため初心者でも気軽に始められます。
クラウドワークスでは、マルチ商法(MLM)・ネットワークビジネス等の勧誘は、どのような形であれ一切を禁止しています。しかし完全にゼロというわけではないので受注の際には注意が必要です。
契約金額(税込)からシステム利用料を差し引いた、ワーカーが実際に受け取る金額です。
割合は、契約金額(税込)に応じて5~20%と異なっています。 「10万円以下」の部分:契約金額の20% 「10万円超20万円以下」の部分:契約金額の10% 「20万円超」の部分:契約金額の5%
この記事を書いた人
- TIV運営局です。
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