こんにちは、加智です。本業はサラリーマンですが副業でクラウドワークスとランサーズを始めてから早3年、年収は副業のほうが上回るようになりました。副業のことなら僕に任せてください!
この記事は「在宅で行う翻訳業はどんな仕事を行うの?」「自分の語学力を生かして翻訳の仕事を副業で始めてみたい!」こんなことを考えている方に向けた記事です。
ここでは、在宅で行う翻訳の仕事内容、メリット・デメリット、収入の目安、仕事の探し方などを紹介していきます。翻訳の仕事に興味がある方はぜひ参考にしてください。
翻訳を在宅ワークですることは可能?
結論から言うと、翻訳の仕事を在宅ワークですることは十分可能です。
翻訳の仕事は基本的にパソコン1台あれば完結するので、在宅ワーク向きの仕事です。
作業自体もチーム制で行う場合は少なく、一人で作業する場合が多いので自分のペースで仕事を進めることができます。
もし一人での作業が不安に感じる場合はネイティブの人が文法や翻訳を訂正してくれるネイティブチェックを利用しているのもいいでしょう。
翻訳は未経験でもOK
翻訳の仕事を始めるために必ず必要な資格等はないので、翻訳業は誰でも気軽に始めることができます。
翻訳の仕事を始めるにあたってその言語の実力が証明できる資格や留学経験などがあればさらに始めるハードルは低くなります。
翻訳の仕事を始めるのが不安な人は実際にクラウドソーシングや求人サイトで仕事を探してどんな仕事があるか見てみましょう。
その仕事内容を見て自分でもできそうだと感じたらさっそく応募してみましょう。
翻訳業の仕事内容
翻訳業は文書や映像作品などで使用されている特定の言語からその他の言語へと翻訳を行う仕事です。
しかし翻訳の際はその言語の十分な知識が必要なのはもちろん、読者に正しく情報を伝えるための正しい日本語知識も必要となります。
さらに在宅で翻訳業を行う場合はクライアントとのやり取り、見積書、請求書の発行、タスクの管理などを全て自身で行う必要があり、翻訳業以外のこうした部分の管理能力も問われます。
翻訳の仕事が向いている人
自分でわからないことをすぐさま調べて物事を理解する力がある人に翻訳業は向いていると言えます。
翻訳の仕事をしているとその言語のスラングやことわざ、流行語など自分の知識ではまかないきれない領域の言葉が出てくるので、そうしたときにすぐさま分からないことを調べて理解する力が求められます。
そして単純に文章を書くのが好きな人も翻訳の仕事に向いています。
翻訳の仕事をしていくということはこれから何万、何十万文字もの文章を自分で作成していくことになるので、文章を書くのが好きな人にとっては翻訳の仕事は適職とも言えるでしょう。
翻訳業は在宅ワーク向き!
翻訳は未経験でも始められる!
翻訳以外の仕事の力も必要!
翻訳の在宅ワークの収入目安は?
在宅ワークで翻訳業を始めようと考えている人にとって、収入がどれくらい見込めるかという点は非常に気になる部分です。
ここでは、翻訳業の在宅ワーク初心者~上級者までの収入の目安を示していますので、ぜひ参考にしてみてください。
駆け出し~初心者の収入目安
駆け出しから初心者の頃の収入の目安は1万~5万円が一般的です。
特に初月は仕事をもらうためにポートフォリオリオを作成したり、提案文を考えたりしなくてはならないので、翻訳以外の部分で時間が割かれてしまいます。
そして実績作りのために単価の低い案件を扱う機会も多く、仕事に慣れていない分作業効率も悪くなってしまうため駆け出しの頃は大きく安定的に稼ぐことは難しいです。
しかしこの期間を乗り越えて継続案件につなげることができれば徐々に収入は安定していきます。
初心者を脱却できる期間は人によって異なる部分ですが、目安として作業時間が1000時間を超えれば初心者期間は脱却したと言えるでしょう。
初心者の具体的な収入モデル
月に単価6000円の案件を8本受注した場合
6000(円)×8=48000円
1本の案件に要した時間が6時間だとすると、時給単価は1000円
中級者の収入目安
ある程度仕事に慣れてきて、収入も安定している中級者の収入目安は15万円~30万円です。
コツコツと仕事をこなしていくと、クライアントから継続的に案件をお願いされる場合があり、この継続案件がもらえるようになると収入はかなり安定してきます。
さらに同じクライアントから仕事をもらえるようになると新しく仕事を探す手間や提案文の作成を行う必要性がなくなり、翻訳作業に専念できる時間が増えます。
中級者になれば翻訳作業に慣れているので作業時間も早くなり、時間単価も大きく上がることが予測されます。
中級者の具体的な収入モデル
月に単価10000円の案件を20本受注した場合
10000(円)×20=20万円
1本の案件に要した時間が5時間だとすると、時給単価は2000円
上級者の収入目安
翻訳業上級者の収入目安は50万~です。
大きな実績が積みあがっていくと条件の良い仕事を獲得することができたり、クライアントから新しい仕事を紹介されたりします。
また、継続案件での単価交渉をすることで同じ仕事量でも収入の増加が見込めます。
翻訳業界で実力のある人は月収が100万円を超えている人もいますが、これを達成できているのは上位数パーセントの人たちだけです。
しかし着実に実績を積み重ねていけば翻訳業で月収50万円は決して無理な水準ではありません。
中級者から脱却して上級者になるためには単価の低い仕事は切り捨ててより単価の良い仕事へ切り替えていくサイクルを繰り返していく必要があります。
上級者の具体的な収入モデル
月に単価30000円の仕事を20本受注した場合
30000(円)×20=60万円
一本の案件に要した時間が6時間だとすると、時給単価は5000円
初心者は1~5万!
中級者は15万~30万!
上級者は50万~!
言語によって仕事単価が異なる
これまで翻訳業と一括りに話を進めていきましたが、翻訳家が扱う言語は人によってバラバラです。
一般的には世界共通語である英語が一般的ですが、スペイン語やフランス語、中国語などの翻訳も需要が大きいです。
特筆すべきは、言語によって仕事の単価が異なるという点です。
それぞれの言語の需要や単価を以下で確認していきましょう。
スペイン語やフランス語は高単価
スペイン語やフランス語は比較的高単価の案件が多いです。
これらの言語を扱える翻訳家はそこまで多くないため需要に対して供給が少ない現状にあり、クライアント側は仕事を引き受けてもらうために報酬を多く払う傾向にあります。
仕事の獲得の競争率もそこまで高くないので、初心者でも仕事を獲得しやすいのが特徴です。
もしこれから翻訳業を始めるにあたって新たに言語の習得をしようと考えている場合は、競争率が低くて単価が高い言語がねらい目です。
中国語や韓国語の需要はジワジワ伸びている
現在、中国語や韓国語の翻訳需要がジワジワと伸びてきており、これからも需要が高まっていくことが予測されます。
中国は今アメリカを脅かすほどの経済大国へと成長しているため、特にビジネスシーンで中国語の翻訳需要が高まっています。
さらに中国語は世界で最も話されている言語のため、翻訳案件の数も非常に多いです。
韓国語は隣国ということもあって国際的な交流が盛んで、K-POPの世界的流行に伴って翻訳の需要が近年ジワジワと伸び続けています。
韓国語は世界的にみるとマイナー言語なので、英語と韓国語、スペイン語と韓国語など2つの言語を組み合わせることで高単価の案件を狙いやすくなります。
英語の翻訳案件は低単価になりがち
翻訳の仕事で最も一般的なのが英語の翻訳です。
英語の翻訳は募集している案件の数も一番多く、クラウドソーシングサイトを見ても毎日英語の翻訳案件が更新されています。
しかし英語は翻訳できる人も数も多いため、現状は需要に対して供給が過剰になっています。
そのため案件獲得の競争率が高く、より安く受けようとする翻訳家も多いため英語の翻訳案件は単価が低くなりやすい傾向にあります。
在宅ワークで英語の翻訳にチャレンジしようとしている場合は、この点をしっかり理解しておく必要があるでしょう。
スペイン語やフランス語は高単価!
中国語や韓国語の需要は伸びてきている!
英語の翻訳は単価が低くなりがち!
翻訳の仕事の探し方
在宅で翻訳の仕事を始めようと考えている人の多くが疑問に感じている部分は、どうやって仕事を探すのかという点です。
駆け出しの頃は仕事を発注したい人と仕事を受注したい人をマッチングさせるクラウドソーシングサイトを利用するのが一般的です。
さらに実力がついてきたら求人サイトやSNSを通じて仕事を受注するやり方もあります。
ここでは翻訳の仕事を探すことができるクラウドソーシングサイトや求人サイトを詳しく解説していきます。
クラウドソーシングで翻訳の仕事探し
クラウドソーシングは不特定多数の人に業務を委託できるアウトソーシングの事です。
翻訳の仕事をしたい場合は仕事の受注者としてクラウドソーシングを利用することになります。
多くのクラウドソーシングサイトは基本的に無料で使用することができますが、そのサイトを通じて得た仕事の報酬を受け取る際に仲介手数料として20%ほど差し引かれるのが一般的です。
在宅で翻訳の仕事の第一歩を踏み出したい方はまずはクラウドソーシングサイトに登録することから始めてみましょう。
以下ではおすすめのクラウドソーシングサイトを紹介しています。
クラウドワークス
クラウドワークスは日本最大手のクラウドソーシングサービスを提供している株式会社クラウドワークスが運営しているサイトです。
クラウドワークスは登録ユーザーが300万人以上にものぼり、日々様々な仕事案件が更新されています。
クラウドワークスで取り扱っている仕事のカテゴリーは200種類以上あり、翻訳に関する案件の数も充実しています。
実際にクラウドワークスで「翻訳」と検索をかけると数々の案件が出てくるので、その中から自分に適した案件を探すことができます。
さらに仕事の報酬額や未経験OKの案件に絞って検索をする機能もあるので、効率よく自分に合った案件を探しだすことができます。
ランサーズ
ランサーズは、ランサーズ株式会社が運営する日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
ランサーズでは上記で説明したクラウドワークス同様、様々なカテゴリーの案件が毎日更新されており、取り扱っている案件が非常に多いので初心者でも案件を見つけやすいのが特徴です。
そしてランサーズの一番の特徴が、クラウドワーカーが困ったときに力を貸してくれるカスタマーサービスが充実しているという点です。
もし不正な取引や依頼を発見したら、そのクライアントに連絡をとって依頼内容の修正を勧告してくれたり、その依頼を非表示にしてくれたりとサポート内容が充実しています。
ココナラ
ココナラはあなたや誰かのスキル、知識を自由に売り買いできるオンライン上のスキルマーケットです。
会員数は150万人以上で、累計取引件数は420万件以上にものぼる今もっとも勢いのあるフリーランス向けサービスです。
例えば、日本語から英語に翻訳するスキルをココナラで売り出すことで、そのスキルを必要としている誰かがそのスキルを買ってくれるシステムです。
上記で紹介した2つのクラウドソーシングサイトは自分から案件に応募していくスタイルですが、ココナラでは自分のスキルをアピールすることができ、実績を積んでいけば定期的に向こうから依頼がやってきます。
在宅ワーク初心者はクラウドソーシングサイトと合わせてココナラも登録しておくのがおすすめです。
求人サイトで翻訳の仕事を探す
翻訳の仕事は在宅で仕事を完結させることが一般的なので、どこかの企業に所属して在宅で仕事を行うという働き方も可能です。
そのため、翻訳の仕事はクラウドソーシングやスキルマーケットのようなプラットフォーム以外でも探すことができます。
求人サイトの中でもインディードはテレワーク可能な求人を見つけやすいので非常におすすめです。
インディード
インディードは求人情報に特化した検索エンジンで、職種や勤務地などを入力すると様々な求人サイトに掲載されている情報をインディードが集約して表示してくれる仕組みとなっています。
そのため仕事を探すために様々な求人サイトを調べる必要がなくなり、効率的に仕事を探すことができます。
インディードを利用することであらゆる求人サイトの翻訳に関する求人を一気に調べることが可能です。
SNSを利用して翻訳の仕事を獲得する
現在では一個人につきSNSアカウントを1つ以上持っているというのが一般的な社会になりました。
SNSは検索ツールとしても利用される機会が多いため、意外と求人情報が多く記載されています。
例えばTwitterで「翻訳 募集」などと調べてみると翻訳に関する仕事情報や求人を簡単に見つけることができます。
また、翻訳に関する情報発信をSNSで続けていくことで企業や個人から仕事を依頼されるなんてことも珍しくはありません。
仕事を始めたうちからコツコツと情報発信を続けていくことは非常に有効な仕事獲得手段となっています。
初心者はクラウドソーシングから始めよう!
求人サイトにも仕事の獲得の可能性あり!
SNSから仕事の獲得を狙おう!
初心者にはクラウドソーシングがおすすめな理由
在宅で翻訳の仕事にチャレンジしたいと考えている人はまずクラウドソーシングから利用してみるのがおすすめです。
初心者にクラウドソーシングがおすすめな理由として、仕事の流れがつかめる、自分の実力を把握できる、単発で仕事を受注することができるという3つの点があります。
以下でその詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
理由①仕事の流れをつかむことができる
翻訳の在宅ワークに限らない話ですが、初心者のうちは提案文の書き方やクライアントとのやり取りの仕方、仕事の納品方法など、仕事の流れの中で分からない部分がたくさんあります。
そんな在宅ワーク初心者でもクラウドソーシングを利用することで案内された手順を追うだけで安心して仕事を完結させることができます。
クラウドソーシングの利用に慣れてくれば直接自分から企業や個人に仕事を提案したりする力が身についてきます。
理由②自分の実力を把握することができる
翻訳の仕事を始める際に、自分がどれくらいの実力を持っているか正確に把握しておく必要があります。
自分の実力をしっかり把握していないと、自分の実力以上のスキルを受けてしまって仕事を納品できない事態になってしまったり、自分の実力が十分に発揮できない低単価の案件を受けてしまったりしてしまいます。
まずはクラウドソーシングで試しに仕事を何件か受けてみて、自分できる仕事の範囲を理解しておくことがおすすめです。
理由③単発で案件を受注することができる
在宅で翻訳の仕事を本格的に始めようと決意しても、実際やってみたら自分には向いていないと感じたり、副業として始めた場合は時間が十分に確保できないといった場合があります。
クラウドソーシング上の仕事は1回限りの単発案件があるので、実際に仕事をしてみて合っていないと感じたらすぐに違う職種や方向性に切り替えることが可能です。
クラウドソーシングで仕事の流れが掴める!
クラウドソーシングで自身の実力を把握!
クラウドソーシングで仕事の適性を測る!
在宅ワークでできる翻訳の仕事は3種類
一口に翻訳業と言っても仕事の種類は多岐にわたるので、自分がどういったジャンルで仕事をしていきたいか方針を定めていきましょう。
在宅ワークでできる翻訳の仕事の種類は大きく分けると文芸翻訳、映像翻訳、産業翻訳の3種類に分けられます。
ここではそれぞれの仕事内容の詳細を解説していきます。
文芸翻訳
文芸翻訳は小説やビジネス書など、翻訳したものが書籍化されて出版物となるものの翻訳のことを指します。
例えば英語圏で出版された書籍を日本でも出版するために日本語に翻訳するといった仕事内容が文芸翻訳です。
文芸翻訳では翻訳の対象となる言語の理解力が必要なのはもちろんですが、正しい日本語を使用したり、読者に分かりやすい文章を作る能力が必要となります。
仕事によってはかなり長時間の作業を要しますが、まとまった報酬を受け取りやすいという特徴があります。
映像翻訳
映像翻訳は映像作品の音声を翻訳する仕事の事を指します。
映像翻訳の仕事は映画のような本格的な映像作品の翻訳から、YouTubeのようなポップな映像作品の翻訳まで仕事の範囲は非常に広く、今最も需要が伸びている分野でもあります。
音声を聞いて翻訳するので翻訳の対象となる言語のリスニング能力や、短い文章でいかに分かりやすい文章を作れるかといった能力が必要となります。
産業翻訳
産業翻訳は業界内で明確な定義があるわけではないですが、主にビジネスの現場で必要となる翻訳の事を指します。
例えば海外の会社との取引で使用される資料の翻訳や、製品の取り扱い説明書の翻訳などが産業翻訳の分野に入ります。
産業翻訳は翻訳市場の約9割の需要を占めているため、翻訳業というと一般的には産業翻訳の事を指すことになります。
産業翻訳は案件の数も多く、比較的簡単な仕事も多いため、在宅で翻訳業を始めようと考えている初心者の方にもおすすめの翻訳ジャンルです。
書籍を翻訳する文芸翻訳!
映像作品を翻訳する映像翻訳!
ビジネスに関わる産業翻訳!
未経験から在宅翻訳者になるためのポイント
未経験から翻訳の仕事を始める場合は仕事に対する未知な部分に対して不安が大きいものです。
ここではそんな不安を抱えている方に未経験から在宅翻訳者になるためのポイントを3つ紹介します。
これらのポイントを理解して在宅翻訳者への道を着実に進んでいきましょう。
ポイント➀小さな実績を積み上げる
翻訳業で仕事を安定的にもらえるようになるためには実績作りが必要です。
とは言っても未経験の方がいきなり好条件の案件を獲得することは難しいので、まずは単価が低めの案件でもいいのでなるべくいろんな案件を受けてみるようにしましょう。
実績が積みあがっていくとそれは信頼性に変わっていき、好条件の案件も獲得しやすくなっていきます。
ポイント②有効な資格を取る
翻訳業未経験の方は実績がないので、実績以外で自分をアピールできる部分が必要となります。
そこで非常に有効なアピールポイントとなるのが資格の有無です。
例えば英語の翻訳を行う場合、TOEICやIELTSなどの資格をプロフィールやポートフォリオ、提案文に記載することで未経験でもその人への信頼性はぐっと上がります。
ポイント③案件に何度も応募する
翻訳業未経験の方はクラウドソーシングなどを通じて掲載されている案件に応募する機会が多いと思います。
しかし未経験の場合、案件に応募しても採用されず、挫折してしまう方が多いです。
そもそもクラウドソーシングは募集している案件に応募しても返信が返ってくる確率は未経験でなくてもそこまで高くありません。
最初は時間がかかるところですが、折れずに何度も案件に応募してまずは1件仕事獲得を目指しましょう。
実績を積んでいこう!
有効な資格を取ろう!
案件には何度も応募しよう!
翻訳の仕事をするメリット・デメリット
在宅で翻訳の仕事をするにあたって、他の在宅ワークと比較した際のメリット・デメリットは気になる部分です。
これから翻訳の仕事を在宅でやっていきたい方はぜひ以下の内容を参考にしてください。
メリット➀仕事の単価が高い
翻訳の仕事は在宅ワークの中でも単価が高い仕事が多いです。
例えば在宅ワーク定番のライター案件では1文字1円という単価が一般的で、高くても1文字2円というのが現状です。
しかし翻訳の案件は1文字2円~とする案件も多く、案件によっては1文字4円としているものもあります。
メリット②自分自身の勉強にもなる
いくら翻訳が得意でも作業していく中で分からないことはたくさん出てきます。
そんな時は自分で調べながら作業を進めていくのですが、ここで身につけた知識は次の仕事や日常生活でも役に立ちます。
仕事をしながら知識のストックが増えていくので、積み上げた経験が決して無駄にならないという点は翻訳業の大きな魅力の一つです。
メリット③どこでも仕事ができる
翻訳の仕事はパソコン1台あれば完結させることができるので、場所を選ばずどこでも仕事をすることができます。
基本的な作業スペースは家の場合が多いとは思いますが、気分を変えてカフェや旅先でも仕事をできる自由度の高さは大きな魅力です。
こうした場所にとらわれない働き方をノマドワーカーと言ったりしますが、翻訳業であればこうした働き方が十分可能です。
デメリット①英語はライバルが多い
翻訳業のメリットの部分は非常に魅力的ですが、デメリットの部分もしっかり理解しなければいけません。
翻訳業の1番のデメリットは競合他者が多いという点です。
特に英語の翻訳者は非常に多いため、案件獲得の競争率も高くなりやすいです。
こうした競争に巻き込まれないように翻訳+ある分野の専門知識といった領域も伸ばしていく必要があります。
デメリット➁翻訳以外の能力も必要
翻訳業で必要なのは翻訳する能力だけではありません。
例えばPCを操作する基本的なスキルや、クライアントとやり取りをする際の社会的なマナー、個人事業主としてのタスク管理能力は必須の部分です。
翻訳作業以外の部分でも頭を悩まされることが多いので、これらに対応できる技量を身につけていく必要があります。
仕事単価が高く、勉強にもなる!
どこでも仕事をすることが可能!
英語は競争率が高め!
まとめ:翻訳の在宅ワークは得られるものが多い
今回は在宅ワークとして行える翻訳業について解説していきました。
在宅で始める翻訳業は翻訳能力はもちろん、個人で稼ぐ力や自由な仕事スタイルなど、仕事を通じて得られるものが多いです。
近年急激に通信インフラが整ったことによって国家間の情報の行き来は活発化し、翻訳の需要は増大しています。
もし在宅ワークにチャレンジしようと考えている方は、翻訳業という選択肢もぜひ視野に入れてみてください。
この記事を書いた人
最新の投稿
- 在宅ワーク2021年2月6日翻訳の在宅ワークについて徹底解説!仕事内容や収入、メリット・デメリットとは?
- 在宅ワーク2021年2月6日おすすめの在宅ワークをランキング形式で詳しく解説!副業初心者にもおすすめ!
- 在宅ワーク2020年11月28日英語を活かした在宅ワークは高収入?メリットや仕事の種類、求人サイトを徹底解説!
- 在宅ワーク2020年11月18日【2021年最新】在宅ワークで活かせる資格はある?メリットや勉強法を解説!