【副業】不動産投資の始め方やメリット・デメリットを紹介!副業禁止でもできる?

【副業】不動産投資の始め方やメリット・デメリットを紹介!副業禁止でもできる?
加智

こんにちは、加智です。本業はサラリーマンですが副業でクラウドワークスとランサーズを始めてから早3年、年収は副業のほうが上回るようになりました。副業のことなら僕に任せてください!

副業で不動産投資を始めたい方向けに、不動産投資の始め方やメリット・デメリットをまとめて紹介していきます。

副業禁止のサラリーマンでも取り組める理由や、確定申告の必要性を知りたい方は参考にしてみてください。

不動産投資の特徴を解説!

加智
不動産投資とはマンションやアパートなど、不動産物件に投資して利益を得ることです。物件の大家になって家賃収入を得ると考えるとわかりやすいですよ!

近年、年金対策やインフレ対策のために副業で不動産投資を始める方が増えています。

不動産投資は多額の資金が必要で、お金持ちしかできない投資だと思われがちですが一般のサラリーマンや主婦でも始めることができますよ。

具体的に不動産投資がどんなものなのか知りたい方向けに、不動産投資の種類・収入源・始め方について以下で紹介していきます。

また、不動産投資が副業になるケースとならないケースについても紹介しているので、副業で始めたい方は参考にしてください。

不動産投資の種類

不動産投資は基本的に家賃収入で利益を得ていくことになります。

投資先の種類によって得られる利益も変わるので、どんな種類があるのか知っておくことが大事です。

不動産投資は大きく分けて「一棟投資」「ワンルーム投資」「戸建て投資」の3つに分類されます。

それぞれの特徴は以下の通りです。

種類 一棟投資 ワンルーム投資 戸建て投資
メリット 利益が大きい 少額で投資可能 物件によって高利益
デメリット 初期投資が高額 空室リスクが大きい リフォーム費用が必要

それぞれメリット・デメリットも異なるので、自分に合った不動産投資を選ぶようにしましょう!

不動産投資の収入源

不動産投資の収入源には「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」の2種類があります。

インカムゲインは不動産を持っていることで得られる利益のことで、家賃収入がこれに該当します。

キャピタルゲインは購入した不動産が値上がりし、購入時より高く売却した際に発生する差額で利益を得られるものです。

不動産投資は不動産の運用がメインとなるため、基本的にインカムゲインがおもな収入源になります。

不動産投資の始め方

不動産投資を始める大まかな手順は以下の通りです。

  1. 勉強・情報収集
  2. 目標の設定
  3. 物件探し
  4. ローンの審査
  5. 物件購入
  6. 物件を賃貸に出して収入を得る

不動産投資は知識の有無が利益や損失に大きく影響します。

不動産投資を始める前に、まずは書籍、セミナーを活用して不動産投資への理解を深めましょう。

不動産投資が副業にならないケース

公務員の方や副業禁止の会社に属している方にとって、不動産投資が副業にあたるのかどうかは重要ですよね。

結論をいうと不動産投資は「5棟10室」の基準を超えていなければ副業とみなされません。

5棟10室とは自分がおこなっている不動産投資が、事業的規模に該当するかを判断する基準のことです。

運営している物件が戸建ては5棟、アパート・マンションは10室以下の場合、事業的規模でないと判断され副業と認定されません。

複合形態の場合は以下の通り判断します。

・戸建1棟は、アパート・マンション2室
・駐車場は、5区画でアパート・マンション1室
・共有の場合は、持分換算せずに全体で判断引用元:不動産投資の「5棟10室基準」ってどんな基準なのか解説

たとえば、戸建て2棟・マンション6室を持っている場合、戸建てがアパート・マンションの4室分に相当するので10室分になります。

Point

不動産投資は不動産物件に投資する!

収入源は家賃収入がメイン!

5棟10室を超えなければ副業にならない!

不動産投資のメリット

加智
不動産投資はさまざまなメリットがある投資です。その中でも特に重要なメリットを紹介していきます。

不動産投資のおもなメリットは以下の2つです。

  • 安定した不労所得を得られる
  • ミドルリスク・ミドルリターン

それぞれ詳しく解説します。

安定した不労所得を得られる

お金

不動産投資は物件が空室にならない限りは、家賃収入という不労所得を得ることができます。

不動産のローンさえ返済してしまえば、家賃収入を私的年金にあてることもできるため、老後の心配がなくなります。

特に少子高齢化問題によって今の年金制度がこれからも続くとは限らない未来を考えると、老後の心配を減らすことができるのは大きなメリットと言えるでしょう。

ミドルリスク・ミドルリターン

お金

不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資です。

そのため比較的大損をしにくくなっており、初心者の方でも安心して始められるというメリットがあります。

ハイリスク・ハイリターンな投資として知られている株式やFXは、短期間で大きな利益を得られますが、投資した分が返ってこないこともあります。

ミドルリスク・ミドルリターンな不動産投資は、投資初心者にとって始めやすいジャンルです。

Point

不動産投資は安定した不労所得が魅力的!

ミドルリスク・ミドルリターンで安心!

不動産投資は投資初心者におすすめ!

不動産投資のデメリット

加智
不動産投資にもデメリットはあります。デメリットも把握した上で始めるか考えてくださいね!

不動産投資のデメリットは以下の2つです。

  • 空室リスク
  • 流動性が低い

それぞれ詳しく解説していきます。

空室リスク

空室リスクは不動産投資を始める上で知っておきたい要注意リスクの1つでもあります。

空室リスクとは所持している物件に入居者が現れず、収入が0になるケースです。

家賃収入をおもな収入源とする不動産投資にとって、空室は最も注意したいリスクです。

空室リスクを減らすためにも、物件・立地選びは慎重におこないましょう。

流動性が低い

流動性とは物件が換金しやすいかどうかの指標です。

不動産は高額な商品のため流動性が低く、売りたいときにすぐに買い手が見つからないというデメリットがあります。

そのため不動産投資では、物件を売らなくてもいい状態を保つことが大事です。

たとえば、キャピタルゲインに期待せずインカムゲインで黒字を目指すなどが理想です。

Point

不動産投資は空室に要注意!

流動性が低いためすぐに売れない!

物件を売らなくていい状況を作り出そう!

少額投資がしたいなら不動産クラウドファンディング!

加智
動産クラウドファンディングとは少額で投資がおこなえる制度のことです!少額投資を考えている方は参考にしてください。

不動産クラウドファンディングは、ネット上で不特定多数の投資家から不動産への資金を募る投資方法です。

その出資によって生まれた利益が投資家へと分配されます。

多くの投資家から少額の資金を募るため1人1人の投資額が低く、少額で投資を始めたい方に最適な方法です。

おすすめのサービス3選

不動産クラウドファンディングが始められるおすすめのサービスは以下の3つです。

  • CREAL(クリアル)
  • i-Bond(アイボンド)
  • Rimple(リンプル)

それぞれのサービスの特徴を紹介していきます。

CREAL(クリアル)

手数料 無料
リターン率 3.5~5%
最低投資額 1万円
上場有無 未上場

クリアルの特徴は少額投資でも大規模な不動産へ投資ができるということです。

そのおかげでなんと8億を超える不動産案件に1万円から投資できます。

また、不動産情報の透明性が高く、物件の立地環境や流動性などか事細かにわかります。

投資額1万円から始めたい方におすすめのサービスです。

i-Bond(アイボンド)

i-Bond

手数料 無料
リターン率 1.5%
最低投資額 1万円
上場市場 東証JASDAQスタンダード

アイボンドは株式会社マリオンが運営しているクラウドファンディングサービスで、預貯金よりもハイリターン、投資よりもローリスクをキャッチコピーにしています。

ミドルリスク・ミドルリターン型のクラウドファンディングがおこなえます。

申込みや買取などの手続きを365日24時間いつでもオンライン上でおこなえるため、本業が忙しい方にとっても便利なサービスです。

Rimple(リンプル)

Rimple

手数料 無料
リターン率 5%
最低投資額 1万円
上場有無 東証第1部上場

リンプルはプロパティエージェン株式会社が提供するクラウドファンディングサービスです。

リンプルは優先劣後出資方式を採用しているため、安心した出資活動ができます。

優先劣後出資方式とは投資した物件で損失がでた場合、運営会社が優先的に負担を負ってくれる制度のことです。

この制度のおかげで投資家が損失を負う可能性が低くなります。

最低投資額も1万円からなので、少額でリスクの低い投資を始めたい方におすすめです。

Point

不動産クラウドファンディングは少額投資向け!

始めたいならサービスの利用が必要!

自分に合ったサービスを見つけよう!

副業で不動産投資をする際の注意点

加智
副業で不動産投資をやるなら注意したいことがあるよ!注意点を把握した上で挑戦してみてくださいね。

ここまで読んで「少額投資で始められる方法もあるのか!よし、始めてみよう!」と思った方向けに、副業で不動産投資をする際に注意したいことを紹介していきます。

注意点は以下の2つです。

  • 確定申告が必要
  • 不動産の管理は自分でしない

それぞれ詳しく解説していくのでぜひ覚えておいてください。

確定申告が必要

不動産投資で利益を得ている方は確定申告をする必要があります。

具体的には本業以外で20万以上の所得を得ている場合に確定申告しなければなりません。

所得とは収入から経費を差し引いた金額のことです。

不動産投資においての経費とは修繕費や固定資産税などが該当します。

確定申告をおこなわかった場合、延滞税などが加算され通常の税率より上乗せされた税金を払わなければいけなくなります。

不動産投資で稼いだ利益を無駄にしないためにも確定申告は忘れないようにしましょう。

不動産の管理は自分でしない

不動産投資は物件の管理や入居者の募集作業などをする必要がありますが、これらは不動産管理会社に委託するようにしましょう。

本業がある方はこれらの作業に追われていると本業が疎かになりますし、手間が増えると会社から労働とみなされ副業扱いになるケースもあります。

これらのトラブルを回避するためにも不動産の管理は業者に委託するのがおすすめです。

Point

20万以上の所得がある場合は確定申告が必要!

物件の管理は業者に依頼!

何より本業を疎かにしないのが大事!

【総括】不動産投資はサラリーマンでも安心して始められる副業!

加智
不動産投資は5棟10室の基準を守れば副業禁止でも始められます!公務員の方やサラリーマンの方も安心して取り組んでみてください。

今回は不動産投資の始め方やメリット・デメリットについて解説していきました。

不動産投資は高額な出資が必要だと思われがちですが、少額からでも始められるクラウドファンディングのような投資方法もあります。

ぜひご自分にあった不動産投資を始めてみてくださいね。

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